第62回日本人工臓器学会大会(主催:一般社団法人 人工臓器学会)において、松井 優樹さん(医工学材料研究室/指導教員 柿木佐知朗 教授)が萌芽研究ポスター賞 優秀賞を受賞しました。
 この発表では、医工学材料研究室が研究を進めるチロシン酸化法を活用することでePTFE製人工血管へのキマーゼ阻害薬ペプチド誘導体の固定化に成功したこと、そして、その基礎的評価の結果について報告しました。
 本研究は,大阪医科薬科大学医学部薬理学教室の髙井真司 教授ならびに金 徳男 講師との共同研究です。
 この度受賞した萌芽研究ポスター賞 優秀賞は、30歳以下の若手研究者や医師らを筆頭とし、近い将来に臨床上または学術上の高い寄与が期待できる萌芽的な研究演題に授与されます。本大会では27件の応募・発表があり、9件(うち3件は最優秀賞)に授与されました。 


受賞名:
萌芽研究ポスター賞 優秀賞
受賞日:
2024年11月15日

受賞者:
松井 優樹
タイトル:
「キマーゼを標的として狭窄予防を目指したePTFE製人工血管の機能化」

学会ウェブサイト:
JSAO 2024 第62回日本人工臓器学会大会