「日本事情」科目で、生け花体験をしました。
2024/08/01
7月17日、留学生別科の科目「日本事情」の一環として、日本の伝統文化である生け花を学びました。
「日本事情」では、日本で生活する上で必要となる基本的知識を学び様々な体験を通して、日本文化や日本社会についての知見を深めます。
今回の授業では、学外から生け花の講師をお招きし、学生たちは生け花を実際に体験しました。
講師の先生から、生け花の歴史や基本的な技法について学んだあと、学生たちは自分たちで花を生け、日本の伝統文化への理解をさらに深めました。
以下、生け花体験を通じて豊かな学びを得た学生たちの感想です。
日本事情で初めて生け花を体験した私は先生に教えてもらった後で気づいたことがある。美しさを残す方法は、写真を撮るだけでなく、生け花を通じてもできる。また、この美しさは見て触れることができる。機会があったら、ぜひもう一度やってみたい!
日本事情では、日本の伝統文化を多く体験しましたが、特に生け花が印象に残りました。中国の生け花とは異なり、日本の花材は色とりどりの花ではなく、松の木や菊が組み合わさっています。作品を美しく見せるためには、空間の美しさがより重視されます。
先生は、日本の生け花の歴史やその美しさについて多くの知識を共有してくれました。伝統的な美学を理解するだけでなく、花を通じて心の表現がどのように行われるかを学ぶことができました。生け花の魅力は、その一瞬の美しさと儚さにあります。例えば、花の色や形が生き生きとしている瞬間を楽しむことで、自然の移ろい行く美しさを感じ取ることができます。また、花を生けることで心が安らぎ、季節の移り変わりを身近に感じることができるのも大きな魅力です。さらに、スーパーで売られている仏花についても、見た目が美しいものの、家庭の装飾には不適切であることを学びました。これにより、日常生活の中での花の扱い方や選び方にも気を配るようになりました。最高のイベントでした。