2022年7月11日から8月2日までの23日間、毎年恒例の日本語・日本文化教育プログラム短期語学研修コースをオンラインで実施しました。
今回は、アメリカ、インドネシア、韓国、タイ、台湾から合計29名の学生が参加しました。
特に、関大生の日本語会話パートナーによる授業サポートはたいへん好評で、日本語授業以外では「関大生との交流会」を行い、同年代ならではの会話で盛り上がりました。

また、日本文化体験では、忍者・侍体験と風呂敷包み体験をしました。
忍者体験では九字切りと呼ばれる護身法を学んだり、侍体験では日本刀や甲冑についてクイズを交えながら楽しく学びました。
風呂敷包み体験では、日本から届いた風呂敷を使い、実際にワインボトルや箱を包んでアレンジを楽しみました。
皆、オンラインでありながらも、それぞれの国で日本ならではの文化を体験することができました。

コース開始後数日は、とても緊張していた受講生も、日本語での会話も徐々に上達し、最終日にはこの3週間の総まとめである「成果発表会」を立派にやり遂げることができました。
大変短い期間でしたが、修了式では「会話をたくさんすることができて、本当に楽しかった！」「会話パートナーさんや先生がとても優しかった！」等々、受講生が名残を惜しむ中、コースは終了しました。