2022年2月14日から2月28日までの15日間、毎年恒例の日本語・日本文化教育プログラム短期語学研修コースをオンラインで実施しました。
今回は、オーストラリア、カナダ、カザフスタン、フィリピンの大学から合計13名の学生が参加しました。
特に、関大生の日本語会話パートナーによる授業サポートはたいへん好評で、日本語授業以外では「関大生との交流会」を行い、同年代ならではの会話で盛り上がりました。
また、日本文化体験では、忍者体験と風呂敷包み体験をしました。
歴史をはじめ、手裏剣など忍者の小道具の使いかたなど、興味深い内容も多く、たくさんの質問が飛び交っていました。
風呂敷包み体験では、日本から届けられた風呂敷を使い、ワインボトルや箱を実際に包んでアレンジを楽しみました。
皆、オンラインでありながらも、それぞれの国で日本ならではの文化を体験することができました。

コース開始後数日は、とても緊張していた受講生も、日本語での会話も徐々に上達し、最終日にはこの2週間の総まとめである「成果発表会」を立派にやり遂げることができました。
大変短い期間でしたが、修了式では「本当に楽しかった！」「会話パートナーさんや先生がとても優しかった！」等々、受講生が名残を惜しむ中、コースは終了しました。