第5回 三大学留学生日本語スピーチコンテストにて別科生が金賞と観覧者賞をダブル受賞!

2021/11/30

2021年1121()、「第5回三大学留学生日本語スピーチコンテスト」が開催されました。大阪市立大学・大阪府立大学・関西大学の三大学は2008年に包括連携協定を締結しており、コンテストはその連携事業のひとつとして実施されています。今回、関西大学留学生別科からは中国出身の常暁インさんが参加し、見事金賞、観覧者賞をダブル受賞、関西大学として団体賞を受賞しました!

<常さんインタビュー>

Q1 日本語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか。

 高校の時、アニメをきっかけにして日本の戦国時代に興味を持つようになりましたが、母国の中国ではそれに関するコンテンツが少なかったです。どうにか自力で日本語で書かれている戦国時代のマンガや書籍を読めるようになりたいと思い、大学に入った後本格的に日本語を勉強し始めました。

Q2 スピーチした内容を簡単に教えてください。

 まず、「いちご入りの麻婆豆腐」というおかしな料理で観客の興味を引き、他文化交流を積極的におこない楽しんでいる友達のエピソードを交えながら、その姿勢や創作料理と他文化交流との類似点を中心に話しました。

Q3 スピーチコンテストに参加した感想を教えてください。

 今までスピーチコンテストに参加したことがなかったので、最初はものすごく不安でした。原稿を作成後、先生方に文法の間違いをチェックしていただいたり、スピーチの練習にお付き合いいただいたりして、自信が増しました。本当に心から感謝しています。

 コンテスト当日に、他の登壇者たちのスピーチの面白さにびっくりしました。生活、仕事、日本語学習などの経験からこんなにも素晴らしい他文化との交流体験が聴けるのは大きな収穫でした。

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