2020年度第3回校外学習(伝統芸能鑑賞会 やさしい日本語落語)を開催しました

2021/03/10

 3月4日、南千里国際プラザで、伝統芸能鑑賞会「やさしい日本語落語」を開催しました。

 日本各地や世界でも、落語の公演活動を行っている落語家の桂かい枝氏を迎えて、落語の歴史や日本の伝統芸能についての講座を開催しました。今回の鑑賞会は、全員オンラインでの参加ではありましたが、留学生にも理解しやすいよう、クイズを取り入れながら、わかりやすい日本語で説明をいただいたこともあり、画面越しから、多くの学生の笑顔が見られました。続けて、学生との交流会では、学生が自国の小噺を発表したり、扇子をお箸に見立てて、蕎麦をすする仕草を練習したりする落語体験を行いました。

 参加した学生からは、「初めて落語を見たが、とても面白かったので、寄席に行ってみたいと思った。」「扇子やハンカチなどを利用して色々な表現ができること、一人で何人もの役を演じられることが特に印象に残った。」「関西と関東の落語の違いを知ることができ、勉強になった。」などの感想があり、別科生にとって、日本伝統芸能を体験的に学ぶことができ、充実した1日となりました。

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