三大学留学生日本語スピーチコンテストにて別科生が銅賞を受賞!

2020/12/22

 2020年1129日(日)、「第4回三大学留学生日本語スピーチコンテスト」が開催されました。大阪市立大学・大阪府立大学・関西大学の三大学は2008年に包括連携協定を締結しており、コンテストはその連携事業のひとつとして実施されています。今回、関西大学留学生別科からは台湾出身の黃筱楓さんが参加し、見事に銅賞を受賞しました。

<黃さんインタビュー>

Q1 日本語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか。

 大学の時、日本のテレビドラマをきっかけに、日本語の勉強を始めました。しかし、授業に専念するため、日本語の勉強を一度中断しました。大学卒業後、参加した勉強会では台湾人と日本人が、お互いに中国語と日本語で話し合っていました。私はそのとき、日本語ではほとんど会話が出来ず、ショックを受けました。そこで、もう一度日本語の教科書を開いて、勉強を再開することにしました。

Q2 スピーチした内容を簡単に教えてください。

 まず、日本と台湾のゴミの捨て方の違いについて紹介し、ゴミ出しをきっかけにお隣さんと仲が良くなり、台湾流の「ゴミとも」になったことについて発表しました。これから日本で生活する間に、日本流の「〇〇とも」を見つけたいと思います。

Q3 スピーチコンテストに参加した感想を教えてください。

 申し込んだ時は、いつ日本に入国できるかわからない状態だったので、不安な気持ちで準備をしました。先生方には原稿のチェックをしていただいたり、適切な日本語表現を教えていただいたり、本当に感謝しています。私以外の参加者は皆大学の学部生でしたので、日本に来たばかりの私にとっては大きなプレッシャーでしたが、とてもいい経験になりました。今振り返ると、思い切って申込書を出した自分を褒めたいと思います。

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