関西大学の留学生からのメッセージ

2016/02/05

大学院への入学を希望していましたので、別科に入学すると決めました。その時、自分の日本語力はまだ不十分であるということを実感していて、研究計画書の書き方も全然わからなくて、とても心配していました。しかし、半年間、別科で日本語の授業を毎日受けていたことによって、日本語能力試験N1に合格しただけでなく、会話能力も上がってきたことに気が付きました。また、アカデミック日本語の授業で、論文の書き方、面接のマナー、教授へのメールの書き方、学術発表など、大学院での授業に必要なアカデミック・スキルを習得することもできました。さらに、授業で、大学院で勉強している先輩の話を聴かせて頂いた機会もあり、学部と大学院での学びの違いについて、事前に理解するようになって、大変役に立ったと思います。私は別科で培った知識によって、別科の推薦入学試験を受けて、関西大学大学院東アジア文化研究科に合格しました。それだけでなく、成績優秀者に受給される関西大学国際交流助成基金第4種奨学金を受けることもでき、とても嬉しいです。しかし、何より、別科での勉強の過程で、外国の友達がたくさんできて、一緒に日本の文化を経験することだけでなく、お互いの国の文化も理解し合えて、貴重な知識を吸収することができました。これから、別科での経験と知識を活かし、大学院での勉強と研究も頑張っていきたいと思います。みなさんも別科で勉強頑張って、楽しい留学生活を送って、志望校に合格してください。

グエン・ティ・チャ・ミー

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