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【報告】関西大学 教学IR/FD合同フォーラム「コロナ禍の経験を踏まえて、これからの学生の学びと成長をどう支え促すか」を開催しました。(2/26)

活動報告

教育開発支援センターでは、2月26日に関西大学 教学IR/FD合同フォーラム「コロナ禍の経験を踏まえて、 これからの学生の学びと成長をどう支え促すか」を開催しました。

新型コロナウイルス感染症の蔓延を機に、学生の学びを取り巻く環境は一変しました。学生の現状を把握し、教育効果の向上に役立てるため、学生や教員を対象とした調査や教学IRに多くの大学が注力しています。そして、各種調査などで得られた結果から学生の真のニーズを汲み取り、ニューノーマルに対応した新しい教育を導くことが重要となります。こうした問題背景から「コロナ禍の経験を踏まえて、これからの学生の学びと成長をどう支え促すか」を統一テーマとする本フォーラムを開催しました。

前半の教学IRフォーラムでは、共愛学園前橋国際大学・短期大学部学長の大森昭生氏を講師として、「学修者本位の学びに向けて:教学マネジメントの理念と学修成果の可視化の実際」というテーマで基調講演をいただきました。次いで、関西大学、法政大学の2大学の事例が話題提供として発表されたのち、パネルディスカッションでは、コロナ禍の経験を踏まえた今後の大学の在り方について意見交換を行いました。

後半のFDフォーラムでは、東北福祉大学教務部副部長・准教授の松本祥子氏を講師として、「東北福祉大学における初年次教育(リエゾンゼミ)と学生支援(中退防止)の取組」というテーマで基調講演をいただきました。次いで、立命館大学における事例発表、関西大学学生による話題提供がありました。パネルディスカッションは、学生・教員・職員による三者協働を体現する形となり、よりよい教育・学習環境作りのためにこれから取り組むべき課題を共有する貴重な機会となりました。

当日の参加者数(最大時の視聴者数)は、前半が178名、後半が143名でした。参加者アンケート(149名)では、総合満足度94.6%と多くの参加者から高い評価をいただくなど、有意義なフォーラムとなりました。

当日資料
・質疑応答(午前午後
当日動画(学内限定公開)
アンケート結果(学内限定公開)

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パネルディスカッション(午前)の様子

パネル4.png

パネルディスカッション(午後)の様子

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