3月6日開催 3大学(法政・明治・関西大学)合同IRフォーラムを実施しました
2021/03/22
活動報告
教学IRプロジェクトは、3月6日に3大学(法政・明治・関西大学)合同IRフォーラムを開催いたしました。
コロナ禍での大学教育の在り方について、変革や工夫が求められた昨年、多くの大学は、学生の実態把握や教育改善の観点から調査を実施。本フォーラムでは、それらの調査結果から見えてきた課題に対して、前半は3大学の教職員がそれぞれの話題提供をしたのち、パネルディスカッション形式で意見交換を行いました。 後半は、「コロナ禍における学生調査の結果から今後の大学教育を考える」をテーマに、複数のグループに分かれてワークショップを実施。各グループからは、「求められる大学教育は、授業の在り方だけではなく人格形成にも影響があり、コロナ禍で得た知見を生かすことが必要」「この先の教育の実現に向けて、多くの解決すべき課題を最終的にどのように評価するのか」「これまで行ってきたことの失敗事例の共有も大事」といった意見が出るなど、活発な議論が交わされました。
最後に、閉会の挨拶として大津留智恵子副学長が「これまでもあった問題が、遠隔を経験することで顕在化した。それらにどのように対応するべきかなど、コロナ禍はさまざまなことを考える良い機会となった側面もある。また、大学教育は学問的な側面だけではなく、人間的な成長の側面もある。そういった多くのことを考えることができた今回のフォーラムは、今後も続けていきたい」と締めくくりました。
・当日資料
・Q&A
・当日動画(学内限定公開)
・アンケート結果(学内限定公開)
〇法政大学実施報告:
https://www.hosei.ac.jp/hyoka/info/article-20210322091741/
〇明治大学実施報告:
https://www.meiji.ac.jp/gakucho/info/2020/6t5h7Z00003ake5a.html
開会挨拶(関西大学 前田学長)
趣旨説明(関西大学 岡田学長補佐)
話題提供1(関西大学 川瀬友太)
話題提供2(明治大学 千田亮吉氏)
話題提供3(法政大学 井芹俊太郎氏)
パネルディスカッションの様子
前半総括(法政大学 廣瀬克哉氏)
閉会挨拶(関西大学 大津留副学長)