Kansai University Encouraging Entrepreneurship 関西大学の起業支援

~アントレプレナーシップ養成~

About

さまざまな働き方、生き方の可能性がある時代。あなたが人生において大切にしているものを実現する手段のひとつとして、起業を考えてみませんか。

まずは、起業家や個人経営者の考え方に触れる。そして「事業を起こす」ための創造力を養い、自分のアイデアや応用力を試し、仲間と集う。大学には、起業に向けた人的支援・経済支援の仕組みも整えられています。

関大から、未来を拓く。ここがあなたのスタート地点です。

起業に触れる

さまざまな考え方に触れ、
起業や事業承継について知る。

起業に学ぶ「考動力」入門(関大出身起業家と考える未来の自分)

関西大学を卒業した多様な起業家を講師に迎え、起業に必要な志の作り方や動機について事例を交えて理解し、事業を起こし、継続させていく上で必要な資質・能力を学び、起業に関する基礎的な知識の習得を行います。「起業すること」への不安や疑問についても答えてもらうことにより、将来のキャリア選択肢のひとつとしての起業を考えられるようになるキャリア教育の一環としても位置づけられています。

                            

起業に学ぶ「考動力」実践(企業と考える未来のデザイン)

連携先企業により設定された課題を、異なる専門性を持つ学生らの協働的な視点で問題解決を試みるプロジェクト型学習の授業です。実際に企業の第一線で活躍されている方と一緒に起業に関する課題に取り組むことによって、関大生として身につけるべき力である「考動力」と「革新力」を備えた人材、すなわち「21世紀を生き抜く考動人」を育成することを目的としています。

事業承継型ベンチャー支援

関西大学では、実家が家業を営んでいる学生が「家業の経営資源で開発する新規事業」について学ぶ、一般社団法人ベンチャー型事業承継との連携科目「次世代の後継者のための経営学」(計15コマ)を開講しています。本講座は、「家業」や「家業を継ぐ人生」をテーマにディスカッションを重ねることで、社会に出る前に自分の家業に向き合うことを目的としています。

2019年度から「大学コンソーシアム大阪」提供科目として、受講対象を他大学(大阪府下36大学)学生にも裾野を広げパワーアップして実施しています。大学の垣根も越えて、偶然巡り合った学生たちのさまざまなドラマが生まれる講義です。

イノベイターズトーク

関西大学イノベーション創生センターでは、学生の起業家マインドを醸成することを目的として、ビジネスの第一線で活躍中の若手起業家をイノベイターとして招き、学生と交流するトークイベントを年5~6回開催しています。

創造力を養う

迫る未来をリアルに感じ取り、活躍の場を見つける。

HACK-Academy

HACK-Academyでは「起業のプロセスを経験する」「企業のプロジェクトへ参加する」「最新の技術を社会実装する」「ビジネススキルの習得」等、あらゆる経験をすることができます。プログラムへの参加を通じて、好きなこと・得意なこと・大切にしたいことを発見し、同じ志をもった仲間と高め合い、これからの世界を創っていくことを学ぶ、さまざまなセミナーを開催しています。

自分を試す

世の中に通用する発想力・実現力を磨く。

ビジネスアイデアコンテスト SFinX

関西大学ではイノベーション創生センターが主催で、関西大学の研究成果を活用したビジネスアイデアコンテスト「SFinX(Sciences Fusion in X)を、本学学生を対象に毎年開催しています。Social Science(社会科学), Natural Science(自然科学)など、様々なScienceを融合し、新しいビジネス提案(X)を競うものです。コンテストの最初には課題技術と応用技術の説明が与えられます。

関西大学ビジネスプラン・コンペティション KUBIC

2006年に関西大学商学部の創設100周年記念事業の一環としてスタートし、全国の大学生や高校生が参加できます。KUBICには、「自由応募部門」と「テーマ部門」があり、「テーマ部門」では、コンペティション後、学生のプランが実際に協賛団体の事業として採用される場合もあります。審査はダブルブラインド方式により公平かつ厳正に行われます。企業や自治体が協賛し、過去にはビジネスプランの応募件数が1,800件を超える年もありました。(2017年度実績1,844件)

イノベーション・キャンプ ~Hack Academy~

HACK-Academyのひとつの到達点、「イノベーション・キャンプ」では自分のアイデアを形にする起業コースと最先端の研究シーズを活用して事業化するまでのプロセスを学ぶコースを開講し、第一線で活躍されている起業家がメンターとして強力にバックアップ。ここでは顧客価値の創造やマーケティング、ビジネスモデルの構築を実践から学ぶことができ、実際に具現化するまでのプロセスを学ぶことができます。

仲間と集う

同じ志をもつ仲間と出会い、支え合い、高め合う。

イノベーション創生センターMission Lounge

起業に関心のある学生が集まる、つながるイノベーション創生センター公認学生コミュニティ「Mission Lounge」が2018年6月に発足しました。学生同士の情報交換の場として、50名を超える学生がメンバー登録しています。

起業したい学生への支援

夢を実現するために、大学が強力にバックアップ。

「スタートアップカフェ大阪」ほか、起業に関して相談できる窓口を学内に常設

梅田キャンパス内にある「スタートアップカフェ大阪」では、起業支援経験の豊富な金融機関の起業アドバイザーや士業(弁護士・税理士・司法書士・弁理士等)にて起業に関する相談をすることができます。また、千里山キャンパスのイノベーション創生センターでは、大学発スタートアップを促進させるべく、知的財産活用の専門機関である「INPIT 大阪府知財総合支援窓口」を2~3か月に1回、センター内に臨時窓口を設置しています。同窓口はこれまで自治体や金融機関で設置した実績はありますが、大学に設置するのは本学が初の事例です。

関西大学起業資金支援制度

起業マインドの醸成と研究活動の事業化を推進することを目的に、起業時の必要資金などの資金支援を行う制度です。対象は本学学生および専任教員です。起業の初期である「シーズ段階」から「アーリー段階」のベンチャー企業に対し、資金を提供する本学独自の制度です。相談、申し込みは随時可能です。