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平成26年度公認会計士試験(論文式試験)合格発表を受けて

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 この度の公認会計士試験に合格された修了生・在学生のみなさん。公認会計士試験合格、おめでとうございます。短答式試験及び論文式試験ともに合格した修了生・在学生の頑張りに敬意を表します。また、会計専門職大学院での教育にご支援をいただいている諸先生には、お礼申し上げます。

 関西大学会計専門職大学院からの今年度の公認会計士論文式合格者数は、13名(修了生9名、在学生4名)です。これは西日本の会計専門職大学院では昨年に引き続きトップの数字です。また、公認会計士・監査審査会から発表された「平成26年公認会計士試験合格者調」(2014年11月14日発表)によれば、会計専門職大学院修了者・在学者の論文式試験合格者数は137名であり、このうち関西大学会計専門職大学院の修了生・在学生の割合は、約9%(9.49%)でした。これも、決して低い割合ではなく、この割合は今後も増えていくと確信しています。

 また、平成26年度の公認会計士試験合格者は全国合計で1,102名であり、昨年度の1,178名から6.5%減の状況です。そのような状況であるにもかかわらず、関西大学会計専門職大学院においては、昨年の過去最多を更新しさらに13名の合格者を輩出したことは、これまでの教育に対する取り組みの成果と考えております。

 関西大学会計専門職大学院では、「世界水準で通用する、理論と積むに習熟した会計人」の養成を第一の目的とし、かかる資質を備えた「超会計人」(会計・監査領域は当然として、「経営」「法律」「財務」「行政」「IT」などにも精通した会計人)の養成を行って参りましたし、今後も続けていきます。そのためにも、よりよい教育のための革新を続けて参ります。大学関係者のみなさまには、感謝を申し上げますとともに、今後もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。このたびの合格者のみなさんには、後輩たちの指導にご助力いただけますよう、お願い申し上げます。

 今回の結果を受けまして、さらに優秀な超会計人の養成をすべく、取り組んで参りたいと思います。

会計研究科長  

三 島 徹 也

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