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熊本学園大学で交渉学ワークショップを開催しました

2014年12月26日

 12月12日・13日の両日に亘り、熊本学園大学にて関西大学教育推進部の三浦真琴教授・山本敏幸教授・田上正範研究員ならびにLA(ラーニング・アシスタント)の学生が「熊本学園大学リーガルエコノミクス学科秋季講座:交渉学~社会人と学生の交渉型ワークショップ」に参加しました。

 このワークショップは、社会人と共に交渉学ならびにクリティカルシンキングの学修・実践を体験することによって「考動力」を形成することを目的とした取り組みです。参加した両大学の学生と社会人(総計約50名)は複数のグループに分かれ、提示された課題に関するダイアローグやディスカッションを経た上で意思決定とそのプレゼンテーションをそれぞれのグループにて実施しました。関西大学のLAは、プログラムの進行、ファシリテーションを担当し、あるいはコンテクストの解釈や可視化のモデル・プレゼンテーションを提示し、交渉学ワークショップにおける学生のリーダーとして必要なスキルを学び、あるいは提供するミッションを遂行しました。

 このワークショップに参加した社会人からは、「学生さんが真剣に取り組む姿に好感を持ちました」「こんなに意識の高い大学生がいるのに驚きました」「授業の内容を可視化するスキルを身につけたいと感じました」などの好評価(高評価)を頂きました。
 交渉学ワークショップは既に関西大学を会場として過去に三度開催していますが、今回はフランチャイズを離れての初めての経験となりました。アウェイであっても、LAの学生たちは、その持てる力を存分に発揮することができるという嬉しく、意味のある発見と確認がなされた研修でした。
 なお、このワークショップは毎日新聞に掲載されました。

写真:アイスブレイクで卒業旅行について相談する学生ら
アイスブレイクで卒業旅行について相談する学生ら
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