【ご案内】2024年度 経済・政治研究所 公開セミナー〔関西ファミリービジネスのBCMと東アジア戦略研究班〕(2024.9.17開催）

経済・政治研究所では下記のとおり公開セミナーを開催します。

―関西ファミリービジネスのBCM（事業継続・事業承継）と東アジア戦略研究班―


『関西大学発祥の日本拳法をいかにリスクをとってフランスに広めたか』​
　　　　　　Nippon Kempo en France　　​


講師:　アリ・ズビリ（フランス日本拳法連盟　創始者）Ali Zoubiri
通訳:　亀井克之　（主幹、関西大学 社会安全学部　教授）


　1932年に関西大学で始まった日本拳法。
関西大学発祥の個性あるこの武道は、日本国内のみならず世界中で普及しています。
フランスは、柔道が普及していることで知られていますが、日本拳法も定着しています。
柔道指導者であったアリ・ズビリ氏がある日、偶然目にした日本拳法を苦労に苦労を重ねてフランスに普及させました。　
　日本拳法を実践する人たちは日本のみならず世界に広がる一つの「ファミリービジネス」と喩えることができます。リスクをとって苦難を克服することは、BCM（事業継続マネジメント）にほかなりません。
　こうした観点から、関西ファミリービジネスのBCMと東アジア戦略研究班では、2021年に研究班の研究活動の成果の一部として『日英仏　日本拳法の基本習得教書　―日本拳法に学ぶリスクマネジメント』（関西大学出版部）を日本語・英語・フランス語の3か国語で出版しました。
同年、フランス東部のフランスの日本拳法連盟にアリ・ズビリ氏を訪ね、フランスの日本拳法家の方々に献本しました。

　こうした縁で、アリ・ズビリ氏をお招きし講演会を開催します。
アルジェリアからの移民として、少年時代のアルジェリア戦争の悲惨な思い出。フランスに移住してから、柔道指導者になるまでの道のり。
そして、偶然目にした日本拳法に、「これこそ探し求めていた武道だ」と思われ、フランスで日本拳法を始めた頃の苦労の数々。

さまざまな視点からお話ししていただきます。

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日時：2024年9月17日（火）10時00分～11時00分
会場：関西大学 千里山キャンパス　第二学舎C401教室
●事前申込制
●聴講無料

後援：日本リスクマネジメント学会　協力：体育会　拳法部

【参加方法について】
参加をご希望の方は、下記URLにアクセスいただき、必要事項を入力の上、お申込ください。
【お申込フォーム】
https://forms.office.com/r/aeRb1it113

お申込みフォームを利用されない方は、氏名・連絡先（電話番号又はメールアドレス）・参加人数を下記の問い合わせ先（関西大学 研究所事務グループ）までご連絡ください。

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【問い合わせ先】
関西大学 研究所事務グループ
〒564-8680　吹田市山手町3-3-35
TEL：06-6368-1179/ FAX:06-6339-7721
E-mail: keiseiken★ml.kandai.jp
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