博士課程後期課程(総合人文学専攻 教育学専修)
2015年度の専修科目(演習を伴う科目)を掲載しています。
前期課程
専修科目 |
教員氏名 |
教育理論・政策学研究 |
赤尾 勝己
多賀 太
山本 冬彦
山ノ内 裕子
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学校教育開発学研究 |
安藤 輝次
石井 康博
山住 勝広
若槻 健
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後期課程
専修科目 |
教員氏名 |
教育思想特殊研究 |
安藤 輝次
山住 勝広
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教育計画特殊研究 |
赤尾 勝己
多賀 太
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教育思想特殊研究
後期課程では「教育思想特殊研究」において研究者養成をめざす。
【担任者および研究テーマ(概要)】
■安藤 輝次 教授: カリキュラム論、質的評価、形成的アセスメント、教師教育の研究
目標・内容・方法を評価の観点から捉え直し、教え手や学び手にとっての学びを引き出すような授業づくりを研究している。小学校から高校までにおいては、主として社会科や総合的な学習で、大学以上では教師教育の中で教師としての力量形成法を研究対象とする。
tando
kansai-u.ac.jp
■山住 勝広 教授: 活動理論による協働学習の探究と学校教育のイノベーション
学校現場の教師や学校外の多様なパートナーと協働して、学校での協働的な教育実践と子どもたちの創造的な学習のイノベーションについて、活動理論にもとづき研究している。また、日本、フィンランド、アメリカの学校教育実践の国際比較研究を進めている。
kyamazum
kansai-u.ac.jp
教育計画特殊研究
本コースでは、教育社会学、教育制度学、地域教育論、生涯学習論、ジェンダー論、異文化間教育といった学校教育・社会教育をめぐる最新の理論を渉猟しながら、それらと個別具体的な教育政策との関連性を探求する。そのためには、今日の教育改革の潮流に関わるグローバルな思想や社会の変化、それらの歴史的吟味や検証、政策生成過程の分析といった総合的な力量が必要とされる。院生には、国内外の教育理論の理解はもとより、そうした理論をフィールドワークによって検証し、新たな知見を付け加えていくことが期待される。後期課程では、院生の研究主題をより専門化した「教育計画特殊研究」において、学位取得に向けた指導を行う。
【担任者および研究テーマ(概要)】
■赤尾 勝己 教授: 生涯学習の社会学的研究
生涯学習とは人間が生まれてから死ぬまでの一生に経験する学習の総体である。それらをinformal learning、non-formal learning、formal learningの3種類に分け、さらに、人間の自己、学校や組織でのmicro-level、地域社会や国家でのmacro-level、国連やEU、OECDなどのglobal-levelでの、学習プログラムや生涯学習施策・政策などを社会学的な観点から研究する。
t950027
kansai-u.ac.jp
■多賀 太 教授: 教育社会学、ジェンダー論
学校教育にとどまらない人間形成について、主として社会学の理論と方法を用いて広く研究を行っている。近年は特に、家庭教育、ジェンダーと学校教育、仕事と家庭生活の調和、ポスト近代社会と男性性をテーマとしている。
f.taga
kansai-u.ac.jp
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