11/16(月)客員教授 林 春男 氏による講演会を開催しました

11/16(月)高槻ミューズキャンパスにおいて「レジリエンスを考える枠組み」と題して、
国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長で本学客員教授の林春男先生による講演会が
開催されました。

人類社会が不可逆的に変化してきたことに応じて災害も多様化、複雑化、巨大化してきており、安全・安心をコントロールすることが難しくなってきていることについてご説明がなされました。

さらにこれらを踏まえて、「災害は起こる」ことを前提とし、そこからどう立ち直っていくのかが試されており、こうした事態を説明する概念として、レジリエンス(resilience)が重要性を増してきていることと、その意義や構成要素について具体的な事象を踏まえてご説明いただきました。

様々な分野の「安全」について考える上で、基礎となる重要なお話をお聴きすることができ、大変貴重な充実した時間となりました。

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