東北・みやぎ復興マラソンに参加

10月14日、東日本大震災の被災地、宮城県南部の沿岸部で.「第2回 東北・みやぎ復興マラソン」が開催されました。
社会安全学部から学生5名と教員1名が参加し、全員、無事完走しました。

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完走した社会安全学部生の感想:

「復興マラソンでは、津波で流されてきれいになった道路を走りました。周りはなにもなく、きれいな道路しかありません。すべて流されたということがわかりました。私たちは、仮装して走りました。そのため多くの方に声をかけてもらいました。地元の方は思った以上に元気で応援していただき心が温まりました。」

「走る道は、津波で被災した場所でした。もうきれいに復旧されていますが、今走っている場所も被災した場所だと思うと、人々の力は凄いと思いました。時間の経過も人々の傷を癒すのだろうとも感じました。フルマラソンに参加していたたくさんの人は、とても疲れているにもかかわらず、走り終わった後に、走ってきた道に一礼していて、それを見ていて感動しました。」

「この大会では、復興している街の様々な食べ物を食べることができました。例えば、陸前高田市の米・閖上のホタテ・せり鍋・そばといった、特産品や地域の食べ物を食べながら復興の街を走りました。どれも美味しいものばかりでした。地域の皆さんの元気な姿を見てとても感動し、そして嬉しかったです。」

「1万人を超えるランナーが全国各地から集まり、津波の被害にあい、新たに建設された道路を走った。それぞれに思うものがあったと思うが、私は時間をかけてでも一歩ずつ復興している宮城県を亀の着ぐるみで走った。沿道では多くのスタッフ、応援に来た人が声をかけてくれたり、いつの間にか多くのパワーをもらう形になっていた。

今回宮城県に行ったことで、現地でしかわからないことがこれほどまでにあるのかと思い、これからも震災被害を忘れないよう、風化していかないように伝え続け、南海トラフ地震など次起こるであろう震災に備えることがとても大事であると思った。」

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