博士前期課程の丸井和彦さんが第6回国際総合災害リスクマネージメント学会で第3位を獲得しました

 本学博士前期課程1年生の丸井和彦さん(永松ゼミ所属)が、インド・ニューデリーで2015年10月28日~30日に開催された第6回国際総合災害リスクマネージメント学会(International Society for Integrated Disaster Risk Management)若手研究者セッション(ポスター発表)において、第3位を獲得しました。
 丸井さんが発表した研究タイトルは、'Estimating the value of the moraldamages to residents in the non-mandatory evacuation area of the 2011 nuclear power plantaccident of Fukushima'と題し、福島第一原子力発電所の事故による被災者の精神的損害を実証的に計算した研究です。原子力事故のリスクの定量化に貢献しうる研究である点が評価されました。

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