内定者からのメッセージ

夢を実現した先輩たちさらなる目標実現へ向けて社会への一歩を踏み出す

本学部は、自立心や自己表現力の高い学生が多く、この力は入学時から一貫して続く少人でのゼミ教育を中心とした学びを通じて、アウトプットを重ねることで身についたものです。
夢の実現へ向け充実した学生生活を送ってきた内定者からのメッセージをご紹介します。

企業内定者

株式会社朝日新聞社に就職!

情報収集や資料作成、プレゼンテーションなど。政策創造学部で磨いたスキルが、就職活動という自己表現の場で役立ちました。

1年次からゼミ重視のカリキュラムが展開される政策創造学部。情報収集、資料作成、プレゼンテーションなど、早くから身につけた知識とスキルは就職活動でも大いに役立ちました。中学生の頃から新聞を読み、ゼミでも新聞を活用していた私は、就職先もマスコミ業界、特に新聞社を志望。記者のイメージが強い新聞社ですが、インターンシップで販売や企画事業など、さまざまな職種があると知り、私もその一員としてジャーナリズムを支えたいと強く思いました。第一志望を朝日新聞社に決めた後は、インターンシップで知り合った他大学の学生と定期的に勉強会を実施して、採用試験に備えました。エントリーシートの自己PR欄を新聞風にまとめたり、面接でしっかりと自分の考えを伝えられるように、実際に効果があった過去紙面の事例を調べ、企業研究を進め、無事内定をいただくことができました。インターネットで簡単にニュースが手に入る時代ですが、新聞記者の深く鋭い取材力、地域とつながる配達力など、新聞が温かみのある情報発信源であることを伝えていきたいと思っています。

私のターニングポイント
私が1年次生の時に東日本大震災が起こり、その際に被害状況をいち早く伝えたマスメディアに強い関心をもちました。また、ゼミの発表準備を進める際に、その瞬間ごとに物事を深く掘り下げて記録する新聞に魅力を感じるように。新聞に対する関心が高まるなかでインターンシップに参加し、経営、販売面から情報発信を支えたいという思いが明確になりました。

行動力を高めた4年間

1年次国際問題を扱う科目を中心に受講して、世界と日本の違いを実感。
以前から関心があった国際系の科目を中心に受講。難民問題など生死に関わるテーマを学ぶなかで、世界と日本の現状には、大きなへだたりがあると感じました。
2年次学生と高齢者の交流会を企画。 地域活性につながる取り組みを経験する。
地域活性化をテーマにしたフィールドワークに取り組み、私の所属したチームでは、関大生と地域の高齢者の方々数十名との交流会を企画。ゲストによる落語の披露も交えた和やかな会に。貴重な経験となりました。
3・4年次新聞記者による授業を受けて、読解力や文章力がアップ。
新聞記者の先生によるスタディスキルゼミ「新聞で学ぶ」を履修。この講義では読解力や文章力を伸ばすことができました。卒業論文では日本の政党を取り上げました。

企業内定者

西日本電信電話株式会社(NTT西日本) 内定

先輩・後輩のつながりが深いのが政策創造学部の魅力のひとつ。身近な目標として、先輩方からは多くの刺激をもらいました。

多くのフィールドワークに取り組むゼミに所属。私たちのチームは、鰻谷商店街(大阪市東心斎橋)の活性化に取り組みました。年代の異なるさまざまな方と触れ合い、人間関係を築くところからスタートし、最終的には私たちが企画した物産展を商店街で開催。ここで体験し、学んだことは、面接試験でのいいアピール材料になりました。また、政策創造学部は、先輩・後輩とのつながりが深いのも魅力です。ゼミの所属に関係なく、先輩方からは就職活動の相談に乗っていただいたことをはじめ、身近な目標として多くの刺激をもらいました。OG・OB訪問では、社会で活躍されている30名以上の卒業生の方を訪問。自己PRを聞いていただき、アドバイスをいただくなかで内容を磨くとともに、論理的に意見を伝える習慣も身につけられました。就職先のNTT西日本は情報通信という生活に欠かせないインフラを担っています。そのなかで、新しいライフスタイルを提案できるような仕事を手がけるのが将来の目標です。

私のターニングポイント
長く仕事を続けたいと思っていたので、女性が働きやすい企業への就職を考えていました。その観点から当初は金融業界を志望していましたが、情報通信系のNTT西日本を志望するようになったのは希望する条件が整っていたことと、同じゼミの先輩が働いている会社だったことが大きな決め手に。何事にも全力で取り組む先輩の姿は私の憧れで、その先輩と同じフィールドに立ちたいと強く思いました。

行動力を高めた4年間

1年次先輩への憧れから学園祭実行委員会に参加。
1年次から学園祭実行委員会に参加。勧誘してくださった先輩がすごく輝いていたので、「私もこうなりたい!」と委員会に入ることを決意しました。
2年次学園祭実行委員会の局長に就任。ゼミ活動がスタートする。
ゼミ活動で商店街の活性化に取り組みました。学園祭実行委員会では局長に就任し、新入生歓迎行事においての全体指揮などを手がけました。
3・4年次「第1回大阪マラソン」での国際結婚式を企画し、成功させる。
ゼミでは商店街の活性化プロジェクトのほか、「第1回大阪マラソン」で外国人ランナーによる国際結婚式を企画。見事、成功させました。

公務員合格者

東京国税局に就職!

学部での学び、一緒に励まし合える仲間。すべてが公務員をめざす私の大きな支えになりました。

公務員試験対策は、効率的な勉強が重要だと言われますが、私は他の公務員志望の学生に比べると、やや出遅れていたかもしれません。公務員をめざそうと明確に意識したのは、2年次の後半に差しかかったころでした。それまでは、公務員試験を意識して受講するとか、公務員の勉強に備えて単位を早めに取り終えておくといったことを、一切考えませんでした。しかし受験勉強を始めてみると、政策創造学部で学んできたことが、予想以上に役立つことに気付きました。経済学や行政学、民法など、導入科目や基幹科目で受講した内容が、そのまま試験対策の基礎になったのです。独学で対策を進める私にとって、基礎が理解できていることが大きな支えになりました。また、同じ目標をめざす仲間の存在も欠かせません。試験に関する情報を共有し、励まし合えたことで、長期にわたる受験勉強を乗り切ることができました。今後は国税局の職員として、市民の人々から企業の方まで、世の中のさまざまな人と出会いを重ねることで、人間的に成長していきたいと思っています。

私のターニングポイント
入学後に受講した導入ゼミで、日本の教育制度をテーマに選択。いろいろと調べるうちに、教育への信頼が揺らいでいる現状を改善するには、教員の質の向上が不可欠だと考えるようになり、その改善に公務員という立場から関わりたいと思うようになりました。結果的には、異なる分野に就職することになりましたが、この教育への思いが、受験勉強を続けるモチベーションになりました。
橿原市役所 合格

法律や政治をはじめ、学部での学びが直接的に公務員試験にも役立ちました。

政策創造学部では、公務員試験の必須科目である法律や政治、経済といった分野を幅広く横断的に学ぶことができます。私は3年次から大学のリードセンターが開講している公務員講座を受講しましたが、より専門的な領域を学ぶにあたって、学部で学んだ基礎の知識が大いに役立ちました。また学部が主催する政策公務セミナーでは、相談会や合格者の方との対話会などを体験。合格された先輩からは、出願に関するアドバイスや面接対策など、他では得られない多くの助言を得ることができました。またセミナーを通じて、同じ目標をもつ仲間と出会えたのも大きかったですね。情報交換したり、自治体研究として気分転換も兼ねて観光名所を回ったり、仲間の存在が試験勉強のいい励みにもなりました。勤務先となる奈良県橿原市は、現在「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録をめざしています。その観光資源を最大限に生かしながら、学部で学んだ観光政策の知識も活用し、市の発展に貢献していければと思います。

私のターニングポイント
地方自治などの仕事について学ぶ講義をはじめ、学部の学びを通じて公務員という職業に興味をもちはじめました。また公務員をめざしておられたゼミの先輩から、公務員試験についてわかりやすく教えていただいたことも、その気持ちを後押ししてくれましたね。そして、3年次からリードセンターの講座や政策公務セミナーを受講し、本格的に試験対策に取り組み出しました。

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