—「制作実習(マルチメディア)」は、どんな授業ですか?
さまざまな表現メディア(モード)の情報を組み合わせて何かを表現する作品を作るのが目的です。現時点ではFlashを用いてインタラクティブに見てもらえる作品を作ることを目標にしています。グループで1作品制作しますが、たくさんのページからできた複数のシーンを作らなければならないので、役割分担をしなければなりません。みんなのアイデアを寄せ合って、面白くて訴求力のある作品をつくることも楽しめます。
—「制作実習(マルチメディア)」で身につけてほしいことは?
まずは、静止画、動画、文字、音などを組み合わせて自己表現することを面白いと思ってもらうことです。その中で、作品を制作するスキルが身につくことを期待しています。また、チームのアイデアを寄せ合うことや、役割に応じた責任を果たすこと、議論しながら柔軟に目標を変えることなど,プロジェクトへの関わり方も学べると思います。ウェブ制作などの仕事につく場合はもちろんですが、どのような仕事もチームでの作業が求められます。それに備えた授業でもあると思います。
— 受験生へのメッセージ
講義式の授業ではなく、グループで作品をつくる授業です。作品が完成したときの達成感もとても大きいのですが、制作のプロセスでも、メンバー一人一人の新しい力や、みんなで協力することの面白さを発見できて、充実した活動を味わうことができます。いつもさりげなく使っているウェブサイトの裏側に、このようなアイデアや作業が潜んでいたのかという驚きもありますよ。
こんにちは!今回マルチメディア実習のレポートを書かせてもらうことになりました、総合情報学部2回生のtabeです。皆さんにマルチメディア実習の楽しさを伝える事ができればな、と思っています(^^)