10.04.22
アントレプレナーの講義が始まりました。
春学期BLSP選択科目として「ビジネス研究(アントレプレナー)」が開講されています。この科目は、起業家精神(アントレプレナーシップ)を培うために、ビジネスリーダー養成特別プログラム(BLSP)の学生のために今年から新規開講された科目です。
講義は、現場の第一線で活躍されている、現役の弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、中小企業診断士、弁理士、起業家といった実務家の先生方によるリレー方式で行われています(月曜3限、コーディネータ:真造豊久先生)。
第2回目の講義(4/19)では、弁護士の小林寛治先生から、「起業に必要な知識と法務」というテーマでお話がありました。講義の中で、小林先生は、
・レストランを開業しようとして、カウンター工事を発注したら、思っていた高さに作ってくれなかった。口頭で契約していた場合、修理の費用は支払わなければならないのか。
・インターネットオークションに関わるビジネスを行う場合、どのような法規やガイドラインに注意しなければならないのか。
・リース契約を途中で解約したい場合、残金処理はどうなるか。
・建物賃貸借契約書を作成する際に、注意しなければならないポイントは何か。
といった、身近なケースを取り上げて、わかりやすく説明されました。
将来、ベンチャー起業を考えている学生にも、大企業への就職を考えている学生にも、非常に役立つ知識が満載の講義となっています。
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BLSPでは、このように実務に直結した内容の講義も提供しています。講義の詳細については、下記のシラバスをご覧ください。
ビジネス研究(アントレプレナー)シラバス Entrepreneurship Syllabus.pdf