ボランティアネットワーク

概要

本学では、社会貢献活動を団体の活動として行っている学生がいる。彼らの活動は、学外からも高く評価されており、ボランティアセンターを通して各団体にボランティア依頼が寄せられている。
ここでは各団体の活動について紹介する。

手話サークル「あっぷる」twitterアイコン facebookアイコン

「あっぷる」では聞こえる・聞こえないに関係なく、楽しみながら手話について学んでいます。また、地域の手話団体や他大学の手話サークルとの交流、聴覚障がいのある子どもとの学童保育ボランティアもしています。


目的

聞こえる・聞こえないに関わらず、楽しむことを大切にしながら、日々手話の学習や手話エンターテイメント(手話歌・劇)などの練習を行っており、表現力とは何かを意識し、その向上に取り組んでいる。学園祭では、それらを発表することで手話の普及、イメージチェンジなどを図っている。また、他の大学との交流や、地域のサークルでの活動で実際に聴覚障がいのある方と会話することで実践力を高める活動も行っている。

内容

毎週二回、手話の学習会を行っている。加えて、手話歌や劇などの発表では、団体としての統一感を意識しながら、色々な人たちに活動の成果を見てもらう機会を設けている。さらに、他団体との交流会で施設の準備から考えたり、手話通訳の依頼に応えたりと、大学外にも活動の幅を広げている。それらの活動を通してたくさんの人々と出会い、今までにない経験を積むことができるよう、取り組んでいる。

主な活動

  • 関西大学主催手話交流会
  • 学園祭での手話劇・歌発表
  • 声なし合宿
  • With Festa(手話歌発表会)

児童文化研究サークル「あかとんぼ」HP Instagramアイコン twitterアイコン

毎週水曜日に吹田市内の小学校の学童を訪問し、オリジナルの人形劇や紙芝居を披露したり、子どもたちと一緒に遊んだりしています。また休日や長期休みには地域のイベントや幼稚園、児童文化センター等を訪問し、子どもと関わるボランティア活動をしています。


目的

吹田市内の学童訪問や長期休みを利用した小学校への訪問、地域行事などで子どもたちとふれあい、その関わりを通じて私たち自身も成長したいと考えている。

内容

毎週水曜日に吹田市内にある学童保育を訪問し、子どもたちに人形劇や紙芝居、ゲームなどのプログラムを披露したり、ドッヂボールや鬼ごっこなどの遊びを通じて子どもたちと交流をしている。

主な活動

  • 毎週水曜日の学童訪問
  • 公演(地域行事への参加など)
  • 夏合宿(大阪府以外の小学校へ泊りがけで訪問)
  • チルドレンコンサート(普段訪問している学童の子どもたちを招待し、演劇を披露する)

児童文化実践サークル「うぷ」Twitterアイコン

毎週水曜日に吹田市内の小学校の学童を訪問し、オリジナルのゲームやペープサート(紙の人形劇)を披露したり、子どもたちと一緒に遊んだりしています。また、休日や長期休みには地域のイベントや幼稚園、児童文化センター等を訪問し、子どもと関わるボランティア活動をしています。


目的

児童文化の啓発と発展に寄与し、吹田市に限らず、社会に貢献することを目的としている。活動の中での交流を通して子どもを楽しませることはもちろん、私たちも活動を楽しむことを基本とし、子どもの成長だけではなく自分たちの成長にもつながるように活動に取り組んでいる。

内容

毎週水曜日に吹田市内の小学校の学童保育を訪問し、子どもたちと遊んだり、うぷのプログラムであるペープサート(紙の人形劇)、紙芝居、身体を動かすゲームを子どもたちの前で披露している。また、その他にも夏休みの長期休暇を利用して地方の小学校を訪問し、体育館をお借りして1日間公演を行う合宿公演や子ども野外カーニバル、普段訪問している小学校の子どもたちを大学に招待するイベントなどを行っている。

主な活動

  • 新入生歓迎会
  • 千里第二子どもカーニバル
  • 学童保育訪問
  • 夏合宿公演
  • 学園祭
  • KU シンフォニーホールでのイベント開催

ボランティアサークル「チャレンジャー」Twitterアイコン

休日を中心に視覚特別支援学校(鍬の会)や障がい者施設(ゆうゆう会)のみなさんと様々な場所にお出かけをして、サポートをしながら一緒に楽しんで活動しています。

目的

ボランティアサークル「チャレンジャー」は、視覚特別支援学校や障がい者福祉施設のイベントにボランティアとして参加することによる社会貢献を活動目的としている。また、普段接する機会の少ない障がいのある方との関わりを通して障がいに対する理解を深め、私たち自身も成長することを目指している。

内容

ヘルパーさん立会いのもと、視覚特別支援学校での行事における手引きやサポート、障がい者福祉施設「ゆうゆう会」での行事における車いすでの移動や食事介助などのお手伝いを行うことが主な活動内容である。また、子どもとふれあうボランティアも行っている。

主な活動

  • 視覚特別支援学校での活動
  • 障がい者福祉施設「ゆうゆう会」での活動
  • 24時間テレビ募金活動
  • 「まちつく」への参加
    ※「まちつく」とは、ダンボールを使って“まち”をつくる夏休みの小学生向けワークショップ
  • 吹田こどもまつり

文化会「ユネスコ研究部」Twitterアイコン

ユネスコ憲章の理念のもとに活動を行っています。月に一度、吹田市の小学生と交流するスクール活動を中心に、吹田市をはじめとする地域イベントや子ども会にボランティアとして参加しています。

目的

ユネスコ憲章にある「心の中に平和の砦を」と言う理念に則り、主に子どもたちとの交流を中心としたボランティア活動を行っている。子どもたちには、普段あまり関わることのない大学生との交流を通じて、異世代交流の楽しさと集団行動の大切さを学んでもらうことが目的である。また、子どもたちとともに行動することにより、部員の行動力や責任感を培い、新たな成長につなげていくことも目的の一つである。

内容

吹田市在住の子どもたちと月に一度交流する「スクール」を中心に活動している。「スクール」では運動や料理、工作など様々な活動をしたり、遠足や宿泊学習を行っている。その他には、吹田市を中心に地域イベントの運営補助や企画、清掃活動などのボランティア活動にも取り組んでいる。

主な活動

  • スクール
  • 吹田ハロウィンパレード
  • 文化フェスティバル
  • 過疎地の子どもたちと交流
  • ハロハロSQUARE

学生団体「KUMC」HP Instagramアイコン Twitterアイコン

高槻市・吹田市・茨木市を中心に、地域の子どもたちと一緒に防災に関する授業やハザードマップを作成するといった「防災啓発」や、地域イベントの準備や運営サポートといった「地域貢献」の活動に学生視点から取り組んでいます。

目的

地域の子どもたちを中心に防災に関する情報を発信し、地域全体の防災意識の向上に貢献することを目的として、地域密着型の防災啓発活動を展開している。そして、実際に災害が起こったときに、自分たちが伝えた内容が活かされることを目標にしている。また、地域のお祭りやイベントなどにおいて企画運営や警備のボランティアなどに参加することで、地域を盛り上げるお手伝いをするなどの地域貢献活動にも取り組んでいる。

内容

地域の小学校における防災授業など、様々なイベントに参加し、自作のパワーポイントやゲームを通して防災知識を楽しく学んでもらえるよう取り組んでいる。活動の中で、災害時に子どもたちが自分自身を守ることができるように、より多くの知識をわかりやすく伝える工夫をしている。地域貢献活動では、高槻市や茨木市、吹田市エリアを中心に様々なボランティアイベントに積極的に参加している。また、春と夏には自分たちの学習の一環も兼ねて東北を訪れ、現地の語り部の方からお話を聞いたり、津波の到達地点に桜の木を植えて後世に伝える「桜ライン 3.11」という活動にも参加している。

主な活動

  • 小学校での防災授業
  • 図書館での防災絵本の読み聞かせ
  • 防災ゲームや防災グッズの考案・作成
  • 地域のイベントでのボランティア

「WEVO」Twitterアイコン

堺市を拠点に、こども食堂を中心とした地域に根差したボランティア活動に取り組んでいます。

目的

ボランティアサークル「WEVO」は、「私たちにできるボランティアを楽しく行う」という目的のもと活動している。また、活動する際に①地域との繋がりを大切にする②事業所と連絡を取り合い、調整や企画を行うことにより良い関係を築く③ボランティア先での交流や経験を通し様々なことを学ぶ、という3つの点を意識して活動している。

内容

主な活動は毎月第1土曜日の子ども食堂と大和川清掃、幼稚園訪問である。大和川と幼稚園は堺キャンパスから歩いて行ける距離にあり、地域に根ざした活動となっている。子ども食堂では開催地の事業所に地域の子どもたちを呼び集め、遊びや勉強、昼食を共にする活動を行なっている。

主な活動

  • 子ども食堂
  • 大和川清掃
  • マラソンボランティア
  • 幼稚園訪問