商学部学術講演会「持続可能な発展とイノベーション」を開催しました。

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  千里山キャンパスで13日、早稲田大学商学学術院教授の谷本寛治氏を招き、学術講演会「持続可能な発展とイノベーション」を開催しました。

  谷本氏は、企業システム論やソーシャル・イノベーション論といった研究領域の第一人者であり、日本を代表する研究者です。近年、海外での学会活動の比重を高めて、海外の大学でも教鞭をとっています。

  講演会で谷本氏は、「持続可能な発展が求められている時代において、ビジネスに期待される役割や責任は大きく変わってきた。最近では、ビジネスが社会的課題に取り組むにあたって多様なスタイルが見られるようになっている。そこで大事なことは、責任ある経営、企業家精神、イノベーションである」と近年の企業の在り方について、学生に質問を投げかけながらレクチャーを展開しました。

  最後に谷本氏は、「イノベーションをめざすとき、自分一人ですべてを変えることはできない。(イノベーションは)さまざまなステークホルダーが関わり、多様な動きの中で生まれるもの。経済、環境、社会の取り組みを別々で考えるのではなく、1つの取り組みとして考えていってほしい」と締めくくりました。

商学部学術講演会

商学部学術講演会

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