KANSAI UNIVERSITY

沿革および特色

長い間、 社会における問題の解決策―すなわち、 政策―をつくりだす主体、 さらにそれを実施する主体は、 もっぱら政府であると考えられてきました。 しかし、 民間委託の推進やNPO法の制定などが示すように、 複雑な社会問題の解決に対する企業や民間団体の積極的な関わりが、 最近では期待されるようになってきています。 すなわち、 行政および政治を含めた政府セクター、 民間企業を含む市場セクター、 そしてNPOやボランティア組織などの市民セクターが協働して問題解決に取り組み、 社会にとって望ましい状態を実現することへの認識の高まりが、 「ガバナンス」 に対する注目につながっているのです。

そこで、 ガバナンスの担い手となることを期待されるのが 「高度公共人材」 です。 それは、 公的な問題を発見して、 その解決策としての政策をデザインし、 さらにそれを実現していくことができる能力をもつ人材を意味します。 ガバナンス研究科では政策学を基盤とした教育・研究を行って、 高度公共人材の養成を行います。

関西大学は、 これまで政府、 自治体、 国会、 地方議会などで活躍する多くの人材を輩出してきました。 関西大学にとって初めての政策系大学院研究科となるガバナンス研究科でも、 様々な領域において社会問題の解決に貢献できるような人材の育成をめざします。

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