NEWS

NEWS

大学の先生に出前授業を行っていただきました

11/13(月)に本校の秋吉教諭が担当する高校3年生の3クラスで、金沢星稜大学女子短期大学部の山田範子先生に「出前授業」を行っていただきました。山田先生は「ストーリーマンガ」を研究対象とし、それを国語科授業に活かすための教材開発をなさっています。今回は富山県の「高志の国文学館」が主宰する「高志プロジェクト」から助成を受けた研究の一環として、「出前授業」という形で本校の高校生に実践していただきました。以下は、授業を受けた生徒の感想です。

(感想)
・正直マンガの授業と聞いて最初は「気楽な授業なのかな」と思っていましたが、いざ受けてみると、内容が深く色んな答えもでてきて、難しかったけど、とても興味深いなと思いました。

・同じ作品を同じように読んだのに、それぞれで全然違うように読み取っていておもしろいなと思ったし、それを一人一人発表して共有することでこの面白さに気づけた。

・簡単な内容の短いお話だったけど、黒板がいっぱいになるくらい、みんなにそれぞれの意見があって、とても面白いと思った。普段漫画を読むときはこんなにも深く考えて読むことはないけど、たまにはそういう読み方をするのも良いなと思った。

・いつも漫画を読む時は自分だけの考えだけで読み込んでしまうことが多かったので、このように色々な人の意見を聞いて見方が様々あることが分かり、自分の解釈が変わっていくのが実感できました。今後、何か本を読む時は意見交換をして多種多様な本の世界を知りたいと思いました。

・授業の教材として漫画を使うことに驚きましたが、考え方が複数ある教材で、色々な考えを聞くことができておもしろかったし、そういう視点があるんだと思いました。教材が漫画というだけで活字を読むよりも親近感があって楽しい授業でした。

・いつもとは雰囲気が違う授業で、新鮮な気分でうけることができました。人それぞれ思っていることは違うのに、ある人の意見と同じまたは似ているところがあったり、ある人の意見が腑に落ちて意見が変わったりするのはなぜなんだろうと思いました。また、そういった心理について調べてみたくなりました。


DSC_1385_256 (1).jpg DSC_1387_256.jpg
DSC_1389_256.jpg DSC_1390_256.jpg

PAGE
TOP