びすぽーる(いんどねしあ あすまっとぞく) ビスポールは、アスマット族を代表する彫刻の一つであり、集落内で有力な人物が亡くなると、村人が彫刻師を頼んで製作した。棒(ポール)は、亡くなった人物や様々なモチーフを繋げて彫られ、長いものでは10メートルほどになるものもある。 このビスポールは、蹲踞(そんきょ)の姿勢をとった人物像の手足とカマキリのモチーフを融合し、具象(デザイン)化したものである。