卒業生インタビュー

宮内 瑞樹さん

公務員として
福祉行政に携わる上で、
文理融合の幅広い学びが
生かされています。
宮内 瑞樹さん(2020年3月卒業)
大阪府庁勤務

お仕事について質問!

大学で学んだ防災・減災の知識を生かし、災害への危機管理を高めてより多くの命を救いたいと 思い、大阪府庁を志望しました。現在は生活保護を担当し、府内の市町村や指定介護機関への 指導や監査を実施して、生活保護法や介護保険法に基づく行政が適切になされているかの確認 を行っています。国と市町村との橋渡し役を担い、府全体が適切な行政を行えるよう正確・丁寧な 業務に努めています。将来的には、在学中の防災・減災に関する学びを生かすとともに、より専門 的な知識を身に付け、災害対策を行う危機管理の業務に携わることが目標です。自然災害による 被害を最小限にできるよう対策して、大阪をより災害に強い街にしたいと考えています。

社会安全学部の学びが生かされた!と思った瞬間は?

 文理融合の幅広い知識を身に付けられることが、公務員として働く上でアドバンテージであると感じます。公務員 に必要な法律の知識も学んだことで、適切な業務遂行につながっています。リスクマネジメントに関する知識のほ か、心理学やメンタルヘルス学も生活受給保護者に寄り添う福祉行政に役立っています。