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東京センター通信詳細

【正門前フジヤ文具店閉店・廃業】

千里山キャンパス正門前にあって、ノート・鉛筆・ペンなど各種文房具の他、切手・はがき・印鑑に至るまで、学生はじめ教職員に提供していたフジヤ文具店が7月31日をもって閉店・廃業されていました。
閉じられたシャッターに貼られていた手書きのお知らせには「昭和31年(1956年)に先代が創業以来、62年間皆様にかわいがって頂きました。ありがとうございました。」とありました。

この文具店で語学の訳本や講義ノートを購入された方もおられるでしょう。現在の建物に建替えられて、店内は明るくはなったものの狭くなって雰囲気も変わっていました。

春学期試験終了に併せて閉店・廃業されたようだが、事前告知もなかったせいか、毎日店の前を通る大学職員に尋ねても「(閉店は)知らなかった」とのこと。家族経営の事業継承がいかに難しいか、この社会問題が母校の門前にも押し寄せてきているようです。(堀口)

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