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【開催報告】2/8 (土) 「第6回関西大学食文化研究会フォーラム」を開催しました!

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●~●~開催報告はこちら~●~●




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昨年秋、ユネスコの無形文化遺産として日本の「伝統的酒造り」が選定されました。
室町時代から酒造りを始めた京都伏見や兵庫県の灘五郷は酒どころとして知られ、関西は日本の酒文化の中心といっても過言ではありません。
その酒造産業を支えたのは、関西の豊かな「水」であり、また豊かな歴史文化資源と人的資源でした。
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そうした豊かな自然と文化、そして産業をもつ関西に焦点を当て、その豊かな「酒文化」と「水」について、様々な角度からアプローチし、その歴史と現在を語り合うことで、関西だけでなく日本の酒文化の理解をさらに深めていただきたいと思います。
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まず、月桂冠株式会社の秦洋二専務取締役が、京都伏見の酒造りの歴史とその特徴をお話します。
次に、楠見晴重教授が地盤工学の視点から、京都は「水盆」の上に浮いた都市であり、その水が「伏見の酒」を支えたことを解説します。
さらに、日本酒の文化史研究者である新潟大学の畑有紀助教が、江戸時代の酒文化について解説します。
そして、時代小説『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』を出版した吉村喜彦氏が、上方の酒が江戸に下ったかつての「物語(ロマン)」を語ります。
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それぞれの専門的知見だけでなく、広く一般の方々にも「酒と水」、そして京都の魅力についての理解を深めていただくための話題を提供できればと思います。
月桂冠株式会社提供による「唎酒」もお楽しみに。



◆開催概要◆

日時

  2025年2月8日 (土)
  14:0016:30 / 開場 13:30

会場

 関西大学東京センター
  -千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9F

参加費

  2,000円
  (クレジットカードまたはコンビニ支払い)
  ※唎酒 、おつまみ、資料代

お申込

こちら

  ※お申込みにはPeatix へのご登録が必要です

問合せ

  研究会事務局・黒田


MAIL:kurodaisamu@gmail.com
T E L:090-1024-3377







◆パネリスト◆
profile
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 秦 洋二 氏

 伏見酒造組合・技術委員長
 月桂冠株式会社・専務取締役


 1960年大阪生まれ、京都大学農学部卒。
 農学博士。
 日本生物工学会長、酒史学会長、
 日本醸造学会副会長。
 ・2013年~2018年 伏見醸友会代表幹事
 (地下水保存委員長)
 ・2010年 先端技術大賞 特別賞
 ・2018年 美しき酒と人のアワード(初代)

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 楠見 晴重 氏

 関西大学環境都市工学部・特命教授
 元学長


 1980年関西大学大学院修了。
 工学博士。
 2009年~2016年 関西大学学長。
 専門は地盤工学、地下水工学。
 京都盆地の地下水の研究は
 第3回「世界水フォーラム」で紹介。
 前土木学会副会長。
 令和2年度文部科学大臣表彰・科学技術賞受賞。

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 畑 有紀 氏

 新潟大学日本酒学センター・特任助教


 2015年、名古屋大大学院満期退学。
 博士(文学)。
 名古屋大研究員、ストラスブール大客員研究員
 などを経て、2020年より現職。
 専門は日本文学、日本文化史。
 2022年、石川松太郎食文化研究奨励賞受賞。

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 吉村 喜彦 氏

 作家
 元サントリー宣伝部


 1954年大阪生まれ。
 京都大学教育学部卒。
 サントリー宣伝部で山崎、白州、響、
 モルツなどのCM 制作。
 その後、作家に。
 著書
 『江戸酒おとこ』
 『ビア・ボーイ』(PHP 文芸文庫)
 『バー堂島』(ハルキ文庫)
 『炭酸ボーイ』(角川文庫)
 など多数。

司会

 黒田 勇

 関西大学名誉教授



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◆会場のご案内◆

関西大学東京センター
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9F
〇JR「東京駅」日本橋口隣接
〇地下鉄「大手町駅」B7出口直結

※ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。






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