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河田悌一センター長 就任のご挨拶

このたび、202141日より河田悌一(元学長、前日本私立学校振興・共済事業団理事長)が、9年間にわたってセンター長を務めた竹内洋(名誉教授)の後を継いで、センター長に就任することになりました。

新センター長の河田悌一より一言ご挨拶を申し上げます。


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新型コロナ第4波のみぎり、皆さまには不自由な毎日をお過ごしのことと拝察、お見舞い申し上げます。

こうしたコロナ禍の状況下、東京駅サピアタワー9階にあります「関西大学東京センター」は、昨年4月から5月の一時期「臨時閉館」を余儀なくされたこともございました。
が、竹内センター長をはじめ、杉本仁嗣事務長、小林亮介氏、山本直子氏、西尾奏穂氏のスタッフ職員の努力で、学生諸君、教職員、校友、さらに関西大学に興味と関心をもってくださる高校生の皆さんや教員の方々がご利用くださったことで、センターの役割を果たしてまいりました。


4月以降、まだまだ新型コロナ禍の収束する兆しは見られません。

ある新入生は「高3をもう一度ちゃんとやりたいと色紙に残し卒業してゆく」(出雲市、塩田直也)とコロナ禍の状況を詠っています。

そうした学生諸君のため、関東圏の高校生諸君のため、また就職活動をしている在学生・卒業生のために、創立135年を迎える関西大学は、その知的人的資産を総動員しての活動を、この東京センターでおこなってゆきたい、と考えております。

それだけではありません。

関西大学を卒業され各企業、官公庁、教育機関などで活躍されている(活躍された)卒業生・校友の方々が交流を深めるための"同窓の場"でもありつづけたい、と思っております。


孟子には、「天の時は地の利に如(しか)ず、地の利は人の和に如(しか)ず」とあります。

すなわち、「天の時」「地の利」よりも、「人の和」こそが最も大切だ、というのです。

東京センターは、関わりの深い国公私立大学、さらに企業や官公庁と交流を深めて、様々な催しやイベントを実施していきたい、と考えております。

なにとぞよろしくご指導ご協力ご支援のほどを、お願い申し上げます。



                       河田 悌一  顔写真②.jpg

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