【野球】本学野球部の新監督にOBで現コーチの小田洋一氏が就任、早瀬万豊現監督は2023年秋季シーズンをもって勇退

本学野球部が13日、すでに今秋シーズンを最後に勇退することを発表していた早瀬万豊監督に代わり、2024年1月1日付で現コーチの小田洋一氏（57）が監督就任すると発表しました。

大阪府箕面市出身の小田氏は、1984年4月に関西大学第一高等学校から関西大学社会学部に入学し、野球部在籍時には内野手として活躍し、3年次には日台親善試合の関西学生野球連盟選抜メンバーに選出され、4年生時はチームの主将を務めました。

本学卒業後は大和銀行で選手としてプレーを続け、その後はコーチ兼マネジャーとしてチームを支え、1998年に行われた第25回社会人野球日本選手権大会にチームを初出場へと導きました。

2002年からは大阪産業大学付属高等学校野球部のコーチ、2003年からは監督として後進の育成に力を注ぎ、2005年に行われた第77回選抜高校野球大会に創部初となる出場を果たしました。

2014年からは早瀬氏が本学野球部監督に就任すると同時にコーチとして後輩の指導に当たり、2019年の明治神宮野球大会では準優勝、そして関西学生野球リーグ2021年秋から2023年秋まで秋リーグ3連覇を含め計7回のリーグ優勝に貢献しました。

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選手に指示を出す小田新監督（左）＝関大スポーツ提供

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