【アメフト】第46回総合関関戦前哨戦アメリカンフットボール：関大が第4Q残り30秒でK中井の46ヤードFGで関学大に17-14の逆転勝ち！総合関関戦では第35回（2012年）以来の関学大からの白星

第46回総合関関戦前哨戦のアメリカンフットボールが28日、吹田市のMK TAXI FIELD EXPOで行われ、関西大学が１４－１４で迎えた第4Q残り30秒で、K中井慎之祐（法学部2年）の46ヤードのフィールドゴール（FG）で勝ち越しに成功し、17-14で関西学院大学を下しました。

関西大学の総合関関戦での関西学院大学からの勝利は、第35回大会（2012年）以来となります。

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３－14の2ポゼッション差で迎えた第4Q、関西大学が怒涛の反撃を見せます。2分3秒にQB須田啓太（文学部3年）からWR井川直紀（商学部4年）の5ヤードのタッチダウンパスが決まって5点差に。勝利へのこだわりを見せた関西大学はPATでキックではなく2ポイントを選択。QB須田から右サイドに走りこんだRB小野原啓太（社会安全学部4年）がゴールラインにねじ込んで11－14と3点差としました。

この日もエースQBとして力を見せつけた須田はWR北側皓大（社会学部4年）へのロングパスを決めるなど敵陣32ヤードまで前進すると、6分47秒にはK中井がFGを冷静に決め、関西大学が14－14の同点に追いつきました。この試合で関西大学はパスで関西学院大学（150ヤード）の倍以上となる330ヤード獲得に成功し、空中戦を制しました。

「最後は自分のFGで試合が決まると思っていた」とK中井。11分30秒に自分の得意とするロングレンジでの46ヤードのFGを決めて、190センチの大型2年生キッカーが総合関関戦11年ぶりの勝利を手繰り寄せました。

この日で総合関関戦前哨戦の日程がすべて終了し、総合成績は関西大学の9勝3敗1分となり、6月3日からの本戦へと突入します。

＜関連情報＞
・第46回総合関関戦の日程・結果とライブ配信予定

＝上記動画は、試合のハイライトと試合後の磯和雅敏監督（関西大学アメリカンフットボール部）、QB須田啓太（文学部3年）、K中井慎之祐（法学部2年）、そしてWR横山智明主将（商学部4年）のインタビューを収録＝

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試合後にミーティングを行う磯和監督（中央）とKAISERS選手たち

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