【テニス】テニスのグランドスラム初戦「全豪オープン」の聴覚障がい（DHoH）国際トーナメント女子シングルスに出場した喜多は5位！
テニスのグランドスラム初戦「全豪オープン」の聴覚障がい（Deaf and Hard of Hearing、DHoH）国際トーナメントが27日から3日間、オーストラリアのメルボルンパークテニスセンターで行われ、女子シングルスに第3シードとして出場した本学テニス部OGの喜多美結（化学生命工学部4年）は5位入賞を果たしました。
＝上記動画は、帰国後の喜多インタビュー（2月24日配信）＝
聴覚障がい種目については今大会から“国際大会”として開催されることになり、2019年の世界デフテニス選手権で日本初の女子シングルスで優勝するなどの実績を残した喜多は、昨年10月に主催者側から招待を受けて受諾、グランドスラム初出場を果たしました。
＜関連動画（関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル）＞
・【関大テニス】2023全豪オープン『聴覚障がい（DHoH）国際トーナメント』にテニス部OGで世界ランク2位の喜多美結が出場！27日から3日間、豪メルボルンパークで開催
女子シングルスは喜多の他に7選手が世界中から招待され、そこにワイルドカード2選手を加えた10選手で争われました。まずは5選手ずつ2グループに分かれての総当たり “ラウンド・ロビン”で行われ、第3シードの喜多はグループBに入りました。
初戦は地元オーストラリアの選手に６−０、６−０のベーグルで勝利を収めた喜多でしたが、翌日に行われた第2戦でイギリスの選手に５−７、４−６で惜敗したものの、同日の第3戦はセルビアの選手に６−０、７−５で競り勝ちました。
最終日に行われた第4戦では、第2シードの台湾選手に０−６、２−６で完敗し、喜多はグループBで2勝2敗の3位となり、グループAの3位となったギリシャ選手と5位決定戦で顔を合わせ、４−２、４−０のストレートで破って5位入賞となりました。
【関西大学KAISERS公式SNS】
・関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル（YouTube）
・関西大学KAISERS公式（ツイッター）
・関西大学体育会KAISERS公式（インスタグラム）
全豪オープン
「全豪オープン」聴覚障がい（DHoH）トーナメント結果
https://tournaments.tennis.com.au/tournament/675a7761-d959-4a0b-804c-6825d86cb5a3
