第71回全日本大学サッカー選手権の開幕戦(1回戦)が12月8日、神奈川県横浜市の三ッ沢公園陸上競技場で行われ、関西大学(関西第4)は120分の延長PK戦の末に常葉大学(東海第2)に4−4(PK:2−4)で惜敗し、8月の総理大臣杯に続いて全国大会1回戦で涙をのみました。
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試合の流れが行き来する大死闘となりました。関西大学は前半11分に右サイド中央からJリーグ愛媛FCに入団が内定しているMF深澤佑太主将(社会学部4年)のシュートで先制するも、その6分後に常葉大学に同点に追いつかれました。30分にはJリーグ大分トリニータへ加入するDF松尾勇佑(文学部4年)がこぼれ球をきっちり右足で振り抜いて勝ち越しましたが、その5分後に再三チャンスを作られたセットプレーから押し込まれて同点に追いつかれて2−2の同点で前半を折り返しました。
後半10分に再びセットプレーから押し込まれて勝ち越しを許した関西大学でしたが、後半終了間際(後半51分)に関西大学は後半43分から投入されたDF夘田康稀(文学部4年)が、MF堤奏一郎(社会学部3年)のゴール前へのピンポイントクロスを頭で合わせて3−3の同点で延長戦へ突入しました。
延長前半4分にこの試合サブスタートのFW西村真祈(法学部3年)が相手キーパーの弾いたボールを再び左足で叩き込んで勝ち越しに成功。関西大学の勝利目前となった延長後半9分に痛恨のPKを献上して4−4、勝負の行方はPK戦へともつれ込みました。
PK戦では互いに2本ずつ決めて迎えた3人目に、後攻めの関西大学ルーキーGK山田和季(社会学部1年)のスーパーセーブで一歩リードした関西大学でしたが、3人目の木邨優人(政策創造学部2年)、4人目の夘田と連続で落としてしまい、2−4で関西大学の日本一への挑戦にピリオドが打たれました。
=上記動画は、試合の様子(主にPK戦)と試合後の前田雅文監督(関西大学サッカー部)、深澤主将、そして夘田のインタビューを収録=
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試合後に集合写真に収まる関西大学サッカー部=関大スポーツ提供
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