【バレー】2022年度関西大学バレーボール秋季リーグ戦女子：関西大学が上位リーグ5戦全勝で2018年春以来4年ぶり2回目の優勝！岡田監督「優勝を目標に学生たちが頑張っている姿を見ていたので、勝てて皆が喜んでいる姿を見てうれしかった」

2022年度関西大学バレーボール秋季リーグ戦女子1部の上位リーグ最終戦が23日に天理大学で行われ、4戦全勝の関西大学は千里金蘭大学と対戦して３－２のフルセットの末に下して、5戦全勝で2018年春以来4年ぶり2回目のリーグ優勝を果たしました。

岡田哲也監督は「今まで優勝を目標に学生たちが頑張っている姿を見ていたので、勝てて皆が喜んでいる姿を見て私もうれしかった」と万感の思いを語ると、升谷未来主将（人間健康学部4年）は「後輩たちがすごく頑張ってくれて、最終的に優勝という形で終わることができて、岡田さんを胴上げすることを目標にしていたので、それができてすごくうれしいです」と感謝の言葉を口にしました。

9月10日に開幕した今回のリーグ戦は1部12チームをA、B2つのブロックに分けてそれぞれ総当たり戦を行い、各ブロック上位3チームが続く上位リーグ進出。関西大学は3勝2敗のBブロック3位で上位リーグ進出を果たすと、上位リーグ初戦で春の女王・神戸親和女子大学を３－１で破って勢いに乗りました。

3週間空いて行われた第2戦で武庫川女子大学をストレートで破った関西大学は、続く第3戦で春、西日本インカレ、そして秋のBブロックで3戦全敗を喫している帝塚山大学と対戦。「第１、２セットを取れてからの３、４セットを取られたときにすごくコートの中では少し雰囲気が下がったところもあったが、コートにな入っている選手だけでなく、ベンチの全員が試合に勝とうという気持ちが出た試合だった」とMVPに選ばれたレシーバー芦田彩音（人間健康学部4年）。苦しみながらも3-2のフルセットのリベンジマッチを制しました。

最終週の第4戦ではBブロックで敗れた京都産業大学にストレート勝ちで雪辱。優勝を争う神戸親和女子大学が武庫川女子大学に敗れたために関西大学の2回目の優勝が確定。それでも気を緩めることなく最終戦の千里金蘭大学戦に挑んだ関西大学は、秋季リーグ戦初の優勝を全勝で飾りました。

優勝したバレーボール部女子の岡田監督、升谷主将、そしてMVPの芦田は28日に前田裕学長と芝井敬司理事長に優勝の報告を行いました。（11月1日追記）

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2回目のリーグ優勝を全勝で決めて喜ぶバレーボール部女子＝関大スポーツ提供

前田学長（中央）に優勝の報告したバレーボール部女子

芝井理事長（中央）に優勝を報告したバレーボール部女子

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