全日本大学対抗テニス王座決定試合の3位決定戦が12日、愛媛県総合運動公園テニスコートで行われ、前日に行われた準決勝で慶應大学に1-4で敗れた関西大学(関西第1代表)は4-1(ダブルス:2-0、シングルス:2-1)で姫路大学(関西第2代表)を下して、昨年の同大会3位決定戦で敗れた雪辱を果たして3位で大会を終えました。
=上記動画は、3位決定戦当日の模様と試合後の関西大学4選手のインタビューを収録しています=
最初に行われたダブルス2試合で関西大学はダブルス1で中村天音(文学部4年)・坂本陽菜(法学部4年)の4年生ペアが6−1、3−6、6−4のフルセットで、ダブルス2の山口花音(経済学部1年)・川本茉穂(人間健康学部3年)が6−1、6−2のストレートでそれぞれ姫路大学ペアを下して、ダブルス2勝で試合を優位に進めました。
続くシングルス。3試合のうち1つでも取れば勝ちが決まる関西大学は、シングルス3で山口が9月のリーグ戦で唯一敗れた相手にリベンジマッチを挑むも、4−6、3−6で落としました。準決勝の慶応大学戦ではシングルス3で唯一土をつけたルーキーは悔しさをかみしめていました。
「相手がすごく良かったというのもある」と相手を讃えた山口。「自分の中でも違うことができたのではないかなという反省点があるので、来年の王座優勝に向けて改善していきたい」
↓準決勝の慶応大学戦後のインタビュー(関西大学KAISERS公式インスタより)
3位に輝いた関西大学=関大スポーツ提供
関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCZY6W921ObN1alEsVb2qGlA