【ラグビー】2022年関西大学ラグビーAリーグ開幕戦：関大はWTC澤口とPR宮内がトライを奪うも10−63で天理大学に敗れて開幕白星ならず！
関西大学ラグビーAリーグ（1部）の開幕戦が18日、花園ラグビー場第2で行われ、昨季6位の関西大学は同3位の天理大学と対戦し、10−63で敗れました。関西大学の第2節（次戦）は25日午後2時から静岡・エコパスタジアムで同志社大学と対戦します。
「立ち上がりに天理大学から速いテンポでアタックされてしまい、（関西大学は）オフサイドの反則が多かった」と試合後の記者会見で試合を振り返った森拓郎監督。「天理大学と同志社大学の試合が2週続くので、勝ち点はこの２つのどっちかで必ず取りたいと思っているので、今回の負けをプラスにして次（同志社大学戦）にぶつけたいと思います」
関西大学は2つのトライを奪われて迎えた前半20分、ゴール前左サイドのラインアウトからモールで押し込み、最後はWTC澤口飛翔（社会学部3年）が飛び込んで今季リーグ戦初トライ。また、後半27分に左サイドからのキックパスを受けたLO中薗拓海（人間健康学部3年）のオフロードパスをPR宮内慶大（人間健康学部2年）が右端に持ち込んでトライを決めて意地を見せました。
前半3つのトライまでに天理大学の攻撃を我慢した関西大学ディフェンスですが、後半は6つのトライを許す苦しい展開となりました。
関西大学はLO中村豪（商学部1年、常翔学園出）とFB遠藤亮真（経済学部1年、東福岡出）の二人のルーキーが大学リーグ戦スタメンデビューを果たしました。森監督は「中村はセットプレーのところで、遠藤はカウンターのところでいい仕事をしてくれた。細かなところで修正するところはあるが、1年生のこのタイミングで試合、リーグ戦に出られるという力は持っているなと思います」と期待を寄せていました。
＝上記動画は、試合のダイジェスト（関大トライシーン）と試合後の森拓郎監督と池原自恩主将（商学部4年）の記者会見の模様を収録＝
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前半20分にトライを決めたWTC澤口＝関大スポーツ提供
後半27分にトライを決めるPR宮内＝関大スポーツ提供
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