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【陸上】坂井隆一郎選手(大阪ガス、人間健康学部20年卒)が来月15日開幕の世界陸上代表内定!26日に行われた布勢スプリント男子100m予選で10秒02の自己ベストマークで参加標準突破!!



陸上の日本グランプリシリーズ「布勢スプリント」が25、26両日、鳥取県のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われ、男子100mに出場した本学OBの坂井隆一郎選手(大阪ガス、人間健康学部20年卒)が予選で10秒02の自己ベストをマークし、来月15日に米オレゴンで開幕する世界陸上参加標準記録(10秒05)を突破して代表内定しました。


同記録は、同じ大阪ガスの先輩で北京五輪4×100mリレーで銀メダルを獲得した朝原宣治氏の日本歴代7位と並ぶ好記録。自身のSNS(上記)では「9秒台も狙い、世界陸上も頑張ります!」とオレゴンでの大台突破にも自信を見せています。

=上記動画は、布勢スプリント2022男子100mのレースと坂井選手インタビュー(「あすリートチャンネル」より)=

坂井選手は今月9日から行われた日本選手権男子100m決勝で10秒10の自己ベスト(当時)をマークして、代表内定を決めたサニブラウン・ハキームに次ぐ2位となり、あとは参加標準記録を切ることができれば代表内定が決まる最後のチャンス(布勢スプリント)で、見事に初の世界陸上行きへの切符を自らの手でつかみました。

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世界陸上は来月15日に開幕し、坂井選手の出場する男子100mは現地16日に予選、翌17日に準決勝と決勝が行われる予定です。

坂井選手は私立大阪高校から関西大学に進学し、2019年の関西学生陸上競技対校選手権では10秒40で優勝すると、続く日本選手権(福岡)では日本の学生では唯一決勝に残って10秒36で6位入賞を果たしました。また、同年の日本学生陸上競技個人選手権では10秒27で初優勝を飾るなど本学陸上競技部でメキメキと力をつけました。

大阪ガスに入社後も、本学を拠点に練習に励んでいます。

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世界陸上への代表が内定した坂井選手(左から2番目、日本選手権決勝)=永冨慎也/スポーツフォトグラファー撮影(2022年6月11日撮影)

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https://www.youtube.com/channel/UCZY6W921ObN1alEsVb2qGlA

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