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【陸上】第106回陸上日本選手権で本学OBの坂井隆一郎選手(大阪ガス)が男子100m決勝で自己ベストの10秒10をマークし2位!7月の世界陸上日本代表入りに前進



来月にオレゴン世界選手権(世界陸上)代表選考会を兼ねた第106回日本陸上競技選手権が9日から4日間、大阪市・ヤンマースタジアム長居で行われ、男子100mに出場した本学陸上競技部の坂井隆一郎選手(20年人間健康学部卒・大阪ガス)が決勝で10秒10(+1.1)の自己ベストをマークして2位となり、世界陸上参加標準記録の10秒05を射程圏内にとらえ、日本代表のリレーメンバー入りが有力視されています。


男子100メートル元日本記録保持者の伊東浩司氏は日刊スポーツのコラム記事『男子100m2位坂井隆一郎の抜群スタートが周囲に影響 17年多田修平のような衝撃』(2022年6月10日付)の中で「決勝のレースは、2位に入った6レーン坂井に、皆がやられた部分がある。多田(修平)に引けをとらないぐらい、すごいダッシュだった。一気に飛び出した。両サイドにいた5レーンサニブラウン、7レーン小池は、ちょっとリズムが狂っていた。スプリンターは、心に動揺がなくても、前に出られると、体が反応してしまうもの。坂井が見せた抜群のスタートが、周囲に何かしらの影響を与えたことは間違いないだろう」と分析。

「坂井はこれまでダッシュが得意だったが、けがに泣かされてきた。あのダッシュ力で10秒10。自信をつければ、参加標準記録10秒05にも届いてくる選手になるだろう。多田が17年のセイコー・ゴールデングランプリで、ガトリン(米国)を驚かせたような衝撃が、周りの選手にはあったのではないだろうか」と絶賛していました。

坂井選手は世界陸上参加標準記録となる10秒05切りを目指して、6月26日に行われる「布勢スプリント」に出場を予定しています。

坂井選手は私立大阪高校から関西大学に進学し、2019年の関西学生陸上競技対校選手権では10秒40で優勝すると、続く日本選手権(福岡)では日本の学生では唯一決勝に残って10秒36で6位入賞を果たしました。また、同年の日本学生陸上競技個人選手権では10秒27で初優勝を飾るなど本学陸上競技部でメキメキと力をつけました。

大阪ガスに入社後も、本学を拠点に練習に励んでいます。

=上記動画は、坂井選手が関西大学時代のインタビュー動画(2019年)=

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日本選手権2022男子100m決勝で中間では優勝したサニブラウンに先行する坂井(中央)=永冨慎也(スポーツフォトグラファー)提供

日本選手権2022男子100m決勝で2位となった坂井(左から2番目)=永冨慎也(スポーツフォトグラファー)提供

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