第96回西日本学生相撲選手権が5日に堺市大浜公園相撲場で行われ、創部130周年を迎えた関西大学相撲部は、2部リーグで全勝優勝して迎えた7チームによる1部リーグ戦で、朝日大学と愛知学院大学にそれぞれ3勝2敗で勝って通算2勝4敗で5位となり、44年ぶりに1部復帰を果たしました。
また、1部個人に出場した山中新大主将(社会学部4年)が、1回戦で世界ジュニア軽量級優勝の北野(近大)を、準々決勝ではインターハイ個人準優勝の実績を持つ大森(金沢学院大)と優勝候補を撃破し、関大勢としては55年ぶりに3位になるなど創部130周年に華を添えました。
<関連情報>※6月8日追加
・<相撲の44年ぶり1部復帰を報じるKBC>【関大KAISERS】放送研究会KBC『KAISERSスポーツ(第4回)』(2022年6月8日)
「(1部復帰は)関大相撲部の夢だったので、昨日(6月5日)は最高の瞬間だった」と大仕事をやってのけた山中主将。「1年生の時に入れ替え戦で負けてしまって、2年生の時はあと1点で1部昇格ができなかった。本当にこの4年間1部昇格を果たすためにやってきたので、昇格が決まった瞬間はまだ実感がわかなかったが、帰ってからOBの方々が喜んでくれて泣いている方もいたので、それで1部に昇格したんだという実感が沸いた」
=上記動画は、44年ぶり1部復帰を決めた相撲部の山中主将の1部昇格インタビューを収録=
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2部優勝して44年ぶり1部復帰を果たした相撲部=関大スポーツ提供
55年ぶりに1部個人で3位となった山中主将=関大スポーツ提供
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