【KAISERS】2021年度「明日香村子どもスポーツ体験 in関西大学」を3年ぶりに開催！関西大学体育会KAISERSの学生たちが卓球、弓道、バドミントンの楽しさを子供たちに教える

2021年度「明日香村子どもスポーツ体験 in関西大学」が3月28日、関西大学千里山キャンパス内のスポーツ施設で行われ、奈良県明日香村の小学3年～6年生の児童18人が参加し、午前中に卓球と弓道を、午後はバドミントンを行ってさわやかな汗を流しました。＝上記動画＝

関西大学体育会KAISERSの卓球部、弓道部、そしてバドミントン部の学生たちがそれぞれのスポーツの面白さを教え、参加した児童たちと一緒になってスポーツを楽しみました。

弓道に参加した男子児童は「（的を）外すこともあったけど、どれだけ引けるかとかを考えることが楽しかった」と振り返ると、バドミントンに参加した女子児童は「またバドミントンをする機会があれば、教えてもらったことを思い出して頑張りたい」と笑顔で話していました。

卓球を子供たちに指導した園家凌太選手（システム理工学部3年）は「普段、子供たちに卓球を教えるとか触れ合う機会がなかったので、僕たち自身もよい経験になった。何より参加した子供たちが楽しそうに卓球をやっていたことが一番うれしかった」と充実感を漂わせていました。

「明日香村子どもスポーツ体験 in 関西大学」は2012年3月に1回目がスタートし、毎年1回行われており、2019年度、2020年度については新型コロナの影響で開催ができませんでしたが、今回3年ぶりに開催されました。

同イベントは、2011年に関西大学人間健康学部の涌井忠昭教授が明日香村総合型スポーツクラブ設立準備委員会のアドバイザーになったことがきっかけでスタート。2013年3月に設立された後に明日香村の子どもの体力向上支援事業委員に、2017年10月にNPO法人「楽スポあすか」として新たにスタートした後はアドバイザーに就任するなど、涌井教授は同イベントを通じてスポーツを通じた地域貢献活動に寄与されています。

また、同イベントは関西大学社会連携部地域連携センターが窓口となってNPO法人「楽スポあすか」と体験種目を決定し、スポーツ振興グループと体育会KAISERSの各クラブの協力によって行われています。

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