【テニス】第5回JDTA選手権女子シングルスで優勝した喜多美結が第24回デフリンピックテニス日本代表内定！2022年5月にブラジルで開幕
11月20、21両日に愛知県大府市のあいち健康の森公園で行われた「第5回JDTA選手権（日本ろうあ者協会テニス選手権）」の女子シングルスで初優勝を飾った関西大学テニス部の喜多美結（化学生命工学部4年）が、来年5月にブラジルのカシアス・ド・スル市で行われる第24回夏季デフリンピック競技大会の日本代表に内定しました。
本動画は、喜多のJDTA選手権初優勝とデフリンピック日本代表内定、そして関西大学テニス部での4年間についてのインタビューを収録しています。
＜関連動画（関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル）＞
・【関大テニス】全日本大学対抗テニス王座決定試合女子2021：前回大会（19年）準優勝の関大が準決勝で慶応大に敗退！
・【関大テニス】世界デフテニス選手権女子Sで初優勝して文部科学大臣「スポーツ功労者顕彰」受賞の喜多美結インタビュー「このような偉大な賞を頂けて有難いし、その分これからも頑張らなければ」
JDTA選手権で喜多（大阪府）は予選を全勝で決勝トーナメント進出を果たすと、準決勝では鈴木選手（埼玉県）６−０、６−３で下すと、決勝では菰方選手（三重県）を６−３、７−６（３）で振り切って日本一となりました。
喜多は2019年10月にトルコで行われた世界デフテニス選手権の女子シングルスで日本勢として初めて優勝し、デフリンピック（主催・国際ろう者スポーツ委員会）がデフスポーツにおいて世界的に顕著な成績を収めたデフアスリートに贈られる「スポーツマン＆スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤー」に日本勢として初めて選ばれました。
また、同年の『第4回パラスポーツ賞』優秀賞や大学スポーツ協会「UNIVAS」（ユニバス）の『第1回パラアスリート・オブ・ザ・イヤー』最優秀賞を受賞しています。
今年8月に三重県四日市市で行われた全日本学生選手権の女子ダブルスではチーム最上位となるベスト8入り、11月に愛媛県松山市行われた全日本大学テニス王座決定試合ではダブルス1として出場し、チームは4強入りを果たすなどの活躍を見せています。
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王座決定試合の準決勝を戦う喜多（関大スポーツ編集局提供）
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