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【テニス】全日本学生テニス選手権2021:男子シングルスで第5シードの松田康希(商学部3年)が3位!準決勝で優勝した藤原(慶大)にフルセットの末に惜敗



全日本学生テニス選手権2021が12日から24日まで三重県の四日市テニスセンター(悪天候のため室内開催)で行われ、男子シングルスに第5シードで出場した関西大学テニス部の松田康希(商学部3年)が準決勝で藤原智也(慶応大)に6−4、0−6、4−6のフルセットの末に敗れたものの、自身初の3位となりました。

上記動画は、全日本学生テニス選手権男子シングルスで3位となった松田のインタビューです。

<関連動画(関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル)>
【関大テニス】関西学生テニス春季トーナメント2021(7月20日):男子単決勝で松田が田口(近大)を、女子単で中村(天)が伊藤(同大)をそれぞれ破って初優勝!強いフィジカルで決勝まで戦い抜く

「今大会は初めから優勝を狙っていて、優勝だけを狙っていた。自分の中でテニスもよくなっていて、試合を通しても良くなってきていたので、3位に終わったことは正直悔しいし、自分の中で達成感や嬉しさは全くなく、悔しさが残る一戦だったのかなと思う」と大会を振り返った松田。「例年だと何かが足りなくて負けた、テニスの技術的な部分において足りなかった、もちろん体力的な部分においても足りない部分、いろいろ課題もあったが、今回の試合を終えて得たものは、自分のテニスは良くなっていたし、これで優勝できるチャンスがあることが実感できた」

松田は準決勝で藤原(慶応大)に第1セットを6−4で奪って、2019年大会の山尾玲貴(20年度商学部卒)以来となるファイナル進出、そして第7回大会(1934年)での倉光安峯さん、第17回大会(1948年)での戸次俊夫さん、そして第21回大会(1952年)の田中泰三さん以来69年ぶり4度目の関西大学勢優勝への道が大きく開けたかに見えました。しかし、第2セットを0−6、ファイナルセットを4−6と奪い返された松田は逆転負けを喫しました。

「自分の足が止まってしまった」と第2セットから巻き返されて悔やむ松田。試合後、コートサイドのベンチに座る松田はうつむいたまま動くことができませんでした。「終わってしまったな、と。気力がなくなってしまった部分もあって、勝てるチャンスがあったので悔しさが残る試合だった」。

<関連記事(関大スポーツ編集局)>
松田、大植がインカレベスト4に輝く

松田は7月に行われた関西学生選手権春季トーナメント男子シングルスで3度目のファイナル進出で初の王者となって、満を持して挑んだ全日本インカレの大舞台。初戦となった2回戦では湘南工科大附高の1学年先輩の萩野(青学大)に6−4、6−4のストレートで破ると、続く3回戦も順当に勝ち進みました。

4回戦ではこれまで2度対戦して勝てていなかった河野(近畿大)と対戦。第1セットを6−1で奪ったものの、「わかっていても力んでしまった。身体と自分の心の部分、メンタルがついてきてない部分があった」と松田。第2セットを5−7と今大会で初めてセットを奪われました。それでも「近大には負けられないという思いが強かった」(松田)とファイナルセットを10−7で競り勝って、3度目の正直で河野を下しました。

準々決勝では関西の実力者・松田(近畿大)と対戦した松田。男子シングルスは1日の休養明けとなって「朝起きた時に身体がすっきりしていて、ちゃんとやれば問題ない」と感じていた松田は、逆に身体の疲れの見えた相手に6−2、6−2で下して、全日本学生選手権で初の準決勝進出を決めました。

男子ダブルスでは第13シードの松田・大植駿(文学部3年)が、準決勝で優勝した第1シードの羽澤・藤原(慶応大)に5−7、5−7で惜敗して3位。その松田・大植に準々決勝で6−2、2−6、2−10の逆転負けを喫した中村秋河(商学部2年)・清原幹太(社会学部2年)が初のベスト8入り。女子ダブルスでは、喜多美結(化学生命工学部4年)・齊藤ななみ(人間健康学部3年)がノーシードから勝ち上がって、準々決勝では第1シードの永田・平田(慶応大)相手に第1セットを6−4で奪うなど奮戦しましたが、その後2−6、4−10と逆転負けとなりましたが8強入りを果たしています。

松田・大植組、中村・清原組、喜多・齋藤組のインタビュー動画は、下記にアップされ次第更新します。

<関連動画(関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル)>
<8月31日更新>【関大テニス】全日本学生テニス選手権2021:男子ダブルスで第13シードの松田・大植の3年生コンビが3位!準決勝で第1シードの羽澤・藤原(慶大)に5−7、5−7で敗れる
<9月7日更新>【関大テニス】全日本学生テニス選手権2021:女子ダブルスで喜多・齋藤が、男子ダブルスで中村・清原がベスト8入り!

同大会は「UNIVAS CUP 2021-22」の対象となっており、男子個人で3位となって松田、同ダブルスで3位となった松田・大植がそれぞれ70ポイントを獲得するなど、関西大学テニス部が合計545ポイントを獲得し、関西大学をランキング27位から10ランクアップの17位(740ポイント)まで順位を押し上げました。

「UNIVAS CUP 2021-22」は、大学スポーツの総合力を競う大会として2019年から新しく開催された大学対抗戦で、UNIVAS会員の32競技団体が開催する大会のうち、全国の大学が参加し大学日本一を決する大会で1競技1大会が「UNIVAS CUP 2021-22」の指定大会となり、その競技成績に応じてポイントが与えられ、各大学が獲得したポイント総数で順位が決定するものです。

<関連動画>
全日本学生テニス選手権2021試合動画(UNIVAS LIVE)

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男子シングルスで3位となった松田(関大スポーツ編集局提供)

男子ダブルスで3位となった松田・大植(関大スポーツ編集局提供)

UNIVAS CUP 2021-22で関西大学は17位

関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCZY6W921ObN1alEsVb2qGlA

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