【フェンシング】関西学生2部リーグ戦で9年ぶり総合優勝！6月25日に1973年以来となる1部昇格をかけて龍谷大と入れ替え戦に挑む
関西学生フェンシング2部リーグ戦が4月25日から5月15日にかけて行われ、関西大学フェンシング部は9年ぶりとなる総合優勝を果たしました。関西大学は6月25日に滋賀県立体育館で行われる龍谷大学との入れ替え戦で、1973年以来48年ぶりの1部リーグ復帰を狙います。同部OBでもある市原淳コーチは「絶対に勝ちます」と入れ替え戦勝利に向けて自信をのぞかせていました。
＝上記動画は、入れ替え戦に向けて練習に励むフェンシング部の様子と、市原コーチ、伊藤、浅田、木澤主将のインタビュー＝
＜関連動画（関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル）＞
・【関大フェンシング】高校からフェンシングを始めて全国大会へ出場した木澤主将「フェンシングは頭を使うスポーツで努力をすれば結果が出る」
関西大学は第1戦のフルーレでは、伊藤真吾（人間健康学部1年）と有働隆汰（商学部1年）のルーキーコンビが躍動。「レベルが1つ上だなと感じた」と木澤聡志主将（環境都市工学部4年）が評する2人がその期待に応えて、3戦全勝の1位で第2戦のサーブルへ大きな流れを作りました。
サーブルでは、浅田悠耶（商学部3年）、加賀匠馬（同）、そして橋本拓磨（環境都市工学部3年）の“3年生トリオ”が安定感のある戦いを見せて、最終戦の中京大学には43−45と惜敗したものの、2勝1敗の2位で最終第3戦のエペにタスキを繋ぎました。
2位以上になれば9年ぶりの総合優勝を決まるエペでは、「自分のせいで流れを渡してしまった。相手に飲まれてしまった」と木澤主将が振り返るように、第2戦で優勝争いを演じてきた京都産業大学に35−45で敗戦。それでも続く、中京大学、そして勝てば総合優勝が決まる最終戦の京都大学にも勝ってエペ種目2位となり、関西大学は9年ぶりの栄冠をつかみました。
＜関西学生リーグ戦2部結果＝総合優勝＞
（１）フルーレ（3戦全勝＝1位）
〇45−24中京大
〇45−30近畿大
〇45−37京産大
（２）サーブル（2勝1敗＝2位）
〇45−38京産大
〇45−41近畿大
✕43−45中京大
（３）エペ（3勝1敗＝2位）
〇45−37近畿大
✕35−45京産大
〇45−39中京大
〇45−41京都大
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