全米学生アメフトオールスター戦『Hula Bowl』(フラボウル)が現地時間の1月31日(日本時間の2月1日)に米ハワイ州のアロハスタジアムで行われ、日本代表としてチームKAIに入った関西大学アメリカンフットボール部の坊農賢吾(社会学部4年)が出場し、2つのタックルを決め、スタッツにその名を刻む活躍を見せました。試合は、チームKAIがチームAINAを15−13の接戦で破り、坊農はチームの勝利にも貢献しました。
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・Hula Bowl 2021ハイライト(YouTube)
試合後に行われた「Hula Bowl2021日本人選手オンライン報告会」(主催・フラボウルジャパン事務局)で取材に応じた坊農は、フラボウル出場を通じて経験したハワイでの約1週間を振り返りました。=上記動画は「Hula Bowl 2021日本人選手オンライン報告会」=
「この1週間フラボウルのプログラムに参加させていただいて、とても良い経験をさせていただきました」と感謝の言葉を述べた坊農。「最初は日本人選手ということで『どれくらいやるんや』みたいな感じで、(ほかの選手、コーチから)そんなに期待されていない感じが多少あったが、2日目の練習の時に自分の(プレーに関する)専用のサインを普通のサインとは別に作ってもらって、そのサインの1プレー目で相手ランニングバックの(DF選手がファンブルを狙ってボールキャリアのボールを掻き出す)ファンブルフォースをして、何か味方の選手たちの自分に対する信頼みたいなところが厚くなって、一緒にフットボールをしていく中でコミュニケーションも取って『こいつならやってくれるんちゃうか』みたいなことをプレーしながらでも感じることができた」
日本代表のもう一人DB渡辺裕也(法政大学)もチームAINAで出場し、1つのタックルを決めるなど活躍。現地メディア「ScoringLive」も記事の中で坊農と渡辺の『Hula Bowl』出場を報じるなど、日本のカレッジフットボールの底力をアメフットの本場アメリカで見せつけました。
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・ Hula Bowl served as potential final game at Aloha Stadium(ScoringLive記事)
上記動画は、日本時間2月1日に行われた「Hula Bowl 2021日本人選手オンライン報告会」での坊農、渡辺両選手、ならびに現地ハワイに帯同しているフラボウルジャパンオフィシャルディレクターのケビン・ジャクソン氏のインタビューを収録しています。
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「フラボウル2021」で2つのタックルを決める活躍を見せた坊農(左、右は法政大学の渡辺、中央はフラボウルジャパンディレクターのケビン・ジャクソン氏)=フラボウルジャパン事務局提供
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