関西大学 スポーツ振興グループ

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KAISERSのメンタル強化講座 その19 ~ ボディ・ランゲージを使って心をコントロールしよう ~

KAISERSのみなさん、KAISERSファンのみなさんに関西大学の東体育館に置いているメンタルトレーニング関係の本から一部を紹介し、みなさんの目標達成に役立ててもらうための講座です。

ぜひ参考にして下さい。

<前回の「KAISERSのメンタル強化講座」>
KAISERSのメンタル強化講座 その18~ セルフトークを使って心をコントロールしよう ~

メンタルトレーニングは理解できれば直ぐにできるものではなく、考え方、行動が変わるように日々練習が必要です。日常生活から考え方・行動を変えるトレーニングをしていきましょう。


前回に引き続き、『№1メンタルトレーニング』(西田文郎 著)から一部ご紹介します。

【ボディ・ランゲージ  ガッツポーズは心まで変えていた】

・独り言と同じように、私たちの動作や姿勢、表情には心の状態があらわれます。
・これを「ボディ・ランゲージ」といいます。言葉ではなく、筋肉の動きを通して心の中を語っているのです。
・ボディ・ランゲージの場合は、自分のボディ・ランゲージだけではなく、人のそれにも気づくことが大切です。
・ためしにガッツポーズをしてみてください。それだけで気が締まり、「よし!」という気持ちになってくると思います。力いっぱい拳を握りしめてみましょう。腕と手の筋肉に思い切り力を入れただけで、なぜか闘志がわいてきます。つまり、筋肉の動きは脳の動きと連動していて、それを使って心に変化を起こせるのです。
・ボディ・ランゲージを使うにはトレーニングが必要です。拳をつくっては、「できる!」「勝てる!」という暗示を自分にかける。
・毎日のトレーニングによって、拳に「できる!」「勝てる!」が条件づけられると、拳をつくるだけで「できる!」「勝てる!」と、ひとりでに脳が反応するようになります。
・この条件づけを利用すれば、自分の脳をチェンジするボディ・ランゲージをいくらでもつくることが可能です。
・「ポーズ→自己暗示」を最低でも1日5回は実行し、ポーズに思いを条件づけます。一緒に成功イメージ(もしくはプラスイメージ)も加え、「ポーズ+成功イメージ(プラスイメージ)→自己暗示」にすると、さらに効果があります。それを毎日の練習や、練習試合の中でも行いましょう。

など


★スポーツアドミニストレーター(SA)からのアドバイス★

気持ちや考えを変えようと思っても切り替えることができない難しいと感じる人もたくさんいます。しかし、行動やポーズは気持ちや考えとは切り離して実行できます。
下を向いて唇をかみしめると、悲しい気持ちや悔しい気持ちが出てきたりします。逆に辛いときでも顔をあげて笑顔をつくると気持ちが前向きになったり楽しくなったりします、
嬉しいときにする行動やポーズ、ワクワクしているときにする行動やポーズを見つけてその行動やポーズをするようにしていくと、嬉しい気持ちやワクワクしている気持ちに変換されやすいです。
楽しいときや、嬉しいときにやる癖を活用したり、新たに結果がでて嬉しいときにするポーズや頑張るときにするポーズをつくったりして行動を変えて、気持ちや考えをプラスに切り替えられるようにしましょう。

『No.1メンタルトレーニング」(西田文郎 著)

KAISERS Talkポスター(詳細)

東体育館内にあるスポーツ関連の書籍庫

KAISERS Talkポスター

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