関西大学ラグビーAリーグの第2節(evenリーグ)が11月15日、京都・宝ヶ池球技場で行われ、関西大学(0−1)は京都産業大学(1−0)に10−34で敗れ、evenリーグでの上位2位に入ることができずに全国大学選手権への出場はなくなりました。関西大学は11月21日午前11時から布引グリーンスタジアムで行われる第3節で、同じく2敗の立命館大学と対戦します。
<関連情報(動画)>
・京都産業大学対関西大学ダイジェスト【2020ムロオ関西大学ラグビーAリーグ】
関西大学は前半8分にFB松本大吾(経済学部4年)のペナルティーゴールで先制。前半13分に京都産業大学にトライを許し、同26分にはペナルティーゴールを決められて3−10と引き離されました。しかし、後半のロスタイムに自陣ゴール前でのスクラムボールを奪うと、WTB勝又佑介(人間健康学部4年)が相手ゴールまで駆け上がってトライを奪って10−10の同点で前半を折り返しました。
後半に入ると京都産業大学自慢のFW陣に関西大学DF陣が崩され、3つのトライとペナルティーゴール1本を決められて引き離され、反撃の糸口がつかめないままに10−34で関西大学は敗れました。
HO淡野徳蔵主将(人間健康学部4年)は試合後の会見で「セットプレーの部分で(京産大の)圧力に負けてしまった。あとはアタックするエリアの部分がずるずると下がり、ミス、ペナルティを重ねて自陣でプレーすることが多くなり、ディフェンスの時間が多くなってしまって相手のスコアにつながってしまった」と唇を噛みしめていました。
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