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【馬術】関西学生賞典総合馬術大会で連覇を狙った団体は2位!個人では連続優勝がかかっていた福島が2位、荒川が4位入賞



第63回関西学生賞典総合馬術大会が5、6両日、兵庫県の三木ホースランドパークで行われ、連覇のかかった団体で本学馬術部(福島秀太・荒川将暉・江藤駿・水谷汐里)が団体減点146.7点で京都産業大学(同129.6点)に次ぐ2位で連覇はなりませんでした。また、個人ではディフェンディング王者の福島(千翔)は総減点38.4点で惜しくも2位、荒川(千功)は同42.4点で4位入賞を果たしました。

「(個人については)順当な人馬のコンビは上位入賞できた」とチームの主軸である福島と荒川について評価した阿部真哉監督。「江藤の馬(千優)がクロスカントリーで1反抗(減点20)あったということで、団体で少し京産大さんに負けたということで優勝を目指していたのでその点については悔しい結果となった」

競技2日目に行われたクロスカントリーでの1つの判断が勝敗の分かれ目となりました。昨年は肩の故障で試合出場ができなかった江藤が復帰戦で騎乗した千優は、昨年の同大会個人で優勝した福島が騎乗していた馬でした。「馬は本当に良かった」と江藤が何度も口にした千優とのコンビでリズムよく快調にゴールを目指していましたが、グラスに入る前の乾壕を目の前にして江藤の心に迷いが生じました。

「(この乾壕は)ロングでいく予定だったが、走ってみた感じはもしかしたらストレートでもいけるかなと思った」と江藤。「ストレートの方がリスクは大きいのでロングを選んだが、それで(千優に)反抗されてしまったので元も子もない感じだった」

個人で連覇を狙っていた福島は、昨年まで中村大樹前主将が騎乗していた経験も実績もある実力馬・千翔と初コンビを組んで個人2位フィニッシュ。優勝した京都産業大学の山内と差が出た馬場馬術では「自分の想定よりは良かったが、勝ちにいけるところをいかなかった。そこをもうちょっといけていたら結果は違ったと思う」と僅か2.2減点差で後塵を拝したパフォーマンスに唇を噛みしめていました。

それでも、障害馬術とクロスカントリーでは減点なしでまとめて関西大学のエースとしての力を見せつけました。「(千翔と)一からのコンビだったのでどんな馬か感触を確かめながらだった」と話す福島の視線は10月27日から山梨県で行われる予定の全日本インカレに向いています。

「今年の全日本学生の障害、総合で団体優勝を目指して頑張ります」。短い福島の言葉には実感がこもっていました。

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