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【ラグビー】2019年関西大学ラグビーリーグで淡野主将ら9選手が本学ラグビー部から選出!

関西ラグビー協会が先月22日、花園ラグビー場で2019年関西大学ラグビーリーグのベスト15を発表し、Bリーグを圧倒的強さで優勝し、入れ替え戦では大阪体育大学を43−21で下してAリーグ復帰を決めた本学ラグビー部からHO淡野徳蔵主将(人間健康学部3年)ら9選手が選ばれました。淡野主将は「嬉しいですね。光栄に思います」と喜びを語りました。

<関西大学Bリーグベスト15に選ばれた関西大学ラグビー部選手一覧>
2.淡野 徳蔵
4.桑島 一
5.南 陽高
6.沢良木 太平
7.井戸 健二
10.小松原 柚貴
11.大西 俊一郎
12.津田 剛希
14.松本 大吾
※数字はポジション

また、新チームで副主将を務めているCTB松本大吾(経済学部3年)は「シーズンを通して評価してもらえたなという気持ちでうれしいです」と喜びをかみしめていました。

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昨年12月にAリーグ復帰を決めた本学ラグビー部ですが、この2年間は苦難の道のりでした。2018年シーズンはAリーグで戦いましたが、7戦全敗で最下位に沈んで入れ替え戦へ。その入れ替え戦ではBリーグ1位の摂南大学に29−31で惜敗、Bリーグ降格の憂き目に遭いました。当時からキッカーとして試合に出場していた松本は「僕のキックが1本入っていたら同点で残留という形も考えられた。責任を感じている部分も正直あった」と苦しい胸の内を明かしました。

Bリーグで戦うことになった2019年シーズンは、対戦相手との実力差が歴然としており連勝街道を突き進んだ関西大学。しかし、淡野主将は「点数差は大きかったので、競った試合もできずに自分たちの力が果たして上がっているのかわからない部分があって不安もあった」と圧勝の中で見えない敵、プレッシャーと戦いながら白星を積み重ねてきました。

そして、全勝でBリーグを制覇すると、その勢いのままAリーグ最下位の大阪体育大学と入れ替え戦へと突入しました。フォワード(FW)では平均体重差も10キロ近くあって関西大学が不利だとの下馬評でしたが、「FW8人でしっかり組めば何とかなると言われていた。練習をしてきたスクラムをするだけだった」と1列目中央ポジション(フッカー)の淡野主将。実は、3年生以下の試合に出場できない選手たちが大阪体育大学FWを徹底的に分析、その動き、強さを完全コピーすることに成功。「練習と全く同じだった」と感謝を述べた淡野主将は「スクラムで勝ちましたね。気持ちよかったです」。

フルバックとして出場した松本も6本中5本のコンバージョンゴールと1本のペナルティゴールを決めるなどキッカーとしても関西大学の勝利に大きく貢献。また、相手の猛攻に対して最後の一線を守り抜いたディフェンス力も松本をはじめとするバックス陣の活躍も光りました。「試合終了のホイッスルが鳴った時に、そのまま泣き崩れるじゃないですけど感極まって涙が出た」。松本が見事に前年の雪辱を果たした瞬間でした。

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関西大学ラグビーのAリーグで2020年シーズンを「変革」のスローガンを掲げて迎える関西大学。「順調に来ています。みんながモチベーション高く練習をやっているなと思います」と話す淡野主将の表情はとても明るいものでした。「関西大学Aリーグで2位以上、大学選手権ベスト8という2つの目標をもって1年間取り組んでいきたい」と言い切った松本副主将には自信がみなぎっていました。

<淡野主将と松本副主将のインタビュー動画は下記(写真下)からご覧いただけます>

ベスト15の盾を持つ淡野主将(右)と松本

【動画】淡野主将と松本副主将のインタビュー
http://www.kansai-u.ac.jp/sports/media/IMG_20200317INUO6347.MOV

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