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【なぎなた】全日本学生選手権女子団体で鹿屋体育大学の壁破れず2年連続3位!

全日本学生なぎなた選手権が11日、埼玉県入間市市民体育館で行われ、本学なぎなた部は女子団体準決勝で鹿屋体育大学に1本差で惜敗し、2年連続3位となりました。「同じ相手に1本差で負けた」と大将を務めた田中里彩(人間健康学部3年)。「女子は(チームに)4年生がいない中で3位まで行けた。来年への可能性を感じた」。

関西大学は鹿屋体育大学に決勝進出の道を3年連続で阻まれました。一昨年、昨年と同大会準決勝で顔を合わせる不思議な縁がある両チームですが、いずれも鹿屋体育大学が勝利。関西大学は3度目の正直で本大会ファイナル進出へ挑戦しました。

準決勝の流れは関西大学のルーキーコンビが引き寄せました。先鋒の清水愛莉(人間健康学部1年)はルーキーらしからぬ果敢な攻めを見せて、引き分けにこそ終わったもののチームに勢いをつけました。次鋒の仙波涼羽(社会学部1年)がここで自分がとるしかないという思いで繰り出したスネが見事に決まり、関西大学は1本差でリードを奪いました。

中堅の南出成美(総合情報学部3年)は、昨年の同大会での呪縛から開放されるべく自分自身の中で戦っていました。「昨年の準決勝では自分が同じところ(中堅戦)で1本負けを喫した。絶対に仙波が取った一本を守ってみせる」。南出は引き分けを狙ってがむしゃらに守りに集中し、執念で引き分けに持ち込みました。

1本リードで迎えた副将戦では、村上こと乃(社会学部2年)が昨年の西日本学生選手権3位決定戦で敗れた相手と再び合間見えました。「勝とうという欲が試合に出ていた」と大将の田中。引き分けで逃げ切りたかった関西大学サイドの考えとは裏腹に、村上は自分のスタイルを貫いて戦った結果、昨年の西日本選手権同様にメンを打ち込まれて1本負けを喫してしまいました。

関西大学の運命は大将の田中に託されました。互いに1本ずつを取り合って迎えた大将戦。3分間のうちスタートに2分間は「自分で1本取って決めようと思った」と田中が話すように積極的に打突を繰り出して攻めました。しかし、残り1分を切ったところで固唾を呑んで試合を見守っていた南出は「田中が冷静さを失っているように見えた」。

試合時間残り30秒を切ったところで相手が一瞬の隙をついて田中のコテを捉えました。「何としてでも勝ちたかった。その気持ちが出すぎて相手を見ることが出来なかった」と田中。関西大学は3度目の正直で挑んだ鹿屋体育大学に1−2で敗れました。

「インカレでの悔しさはインカレでしか返せない。来年こそはリベンジしたい」。大将戦で敗れた田中はラストイヤーで全日本学生の頂点を取る覚悟です。

全日本学生なぎなた選手権女子団体で3位になった本学なぎなた部

【なぎなた】2年連続女子団体3位!(関大スポーツ記事)
http://kanspo.univ.nikkansports.com/?p=43769

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